マガジンのカバー画像

いたかもしれないタコ図鑑

4
太古の昔、もしかしたらこんなタコがいたかもしれない…?タコはほとんど化石に残らない生き物。だからどんなタコがいたか全くわからない。それならあんなタコやこんなタコ、好きなだけ想像し…
運営しているクリエイター

#蛸

いたかもしれないタコ図鑑 no.1 サナダコ

いたかもしれないタコ図鑑 no.1 サナダコ



サナダコは約200万年前に生息していたと思われる体長わずか5mmのタコです。化石は残っておりません。
このタコは非常に弱々しい生き物なのですが、ヒトに寄生することで繁栄することができました。
シジミの仲間に卵を産み付けて、その貝を食べたホモ・エレクトゥス(原人)の鼻腔内に住み着きます。
2ヶ月間、鼻腔の粘膜に張り付いて血液を吸い取ります。
このとき、サナダコから分泌される体液のせいなのかわかり

もっとみる