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ざっくりした筋腫の歴史 その1

先にお断りしておくと、私の記憶はいい加減だ。
手術した年などもざっくりこの辺で覚えているので、
書いているうちに辻褄が合わないことが出てくるかもしれない。
そのあたりは生温かい目で見守っていただければと思う。

本日は長年にわたる筋腫との付き合いについて書こうと思う。
したがって少々生々しい話も出てくるので、
苦手な方はスルーしていただければ。


生理というものほど個人差があるものはないと思う。
ほとんど痛みもなく、5日程度で終わる人、
始まる前からPMSで死にたくなる人、
ものすごい腹痛と出血でほぼ死体となって暮らす人。
私は死体派だ。

よく2日目がつらいと言われるが、
私の場合、初日からお腹がもげるほど痛い。
しかも4,5日目までずっと痛い。
出血も1週間くらいは余裕でじゃんじゃん出まくり、
10日ほどでやっと終わってくれる。
当然貧血になり、中高時代は朝礼で倒れまくり、
しまいには最初から座っておれと言われる始末だった。
(朝礼で倒れるのは脳貧血なので貧血とは別物だけれど、
貧血だったことで脳貧血になりやすかったと思う)

今思うと、この時点で病院に行けと思うのだが、
母も姉も似たようなものだったので、
生理とはそういうものだと思い込んでいた。
ちなみに母は筋腫持ち、姉にはない。

昼でも夜用のナプキンを使用し、
椅子から立つたびに後ろを気にしながらも、
無事に学生生活を終え、仕事にも慣れてきた24歳の時、
私は生理が1ヵ月続いていることに気づく。気づくの遅い。
1ヵ月も続いていると、出血の量は少なく、
1週間の大量出血と比べると楽なのだが、
さすがにそうも言っていられないと病院に行くことに。
ついに長年の出血大サービスと決別できる日が来るのか。


筋腫の話をするはずが、生理の話で終わってしまった。
次回、本当に筋腫の話をします。

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