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どこかなつかしいフシギな古代メキシコで遊んできました

夏の間『古代メキシコ展』なるものが、上野の国立博物館で開催されていたので、遊びに行ってきました。
アメリカ大陸の古代文明って、ちょっと謎な感じが興味をそそります。

多数の展示物の中から、特に印象に残ったモノを何点かシェアしますね。

☆彡

テオティワカン文明

羽毛の蛇神。なんかシーサーっぽい?
嵐の神の屋根飾り。鬼瓦的な……
楯を手にした土偶像に大魔神を思い出してしまう(笑)
ユーモラスな顔をした鳥型土器。貝殻などで飾ってある。

マヤ文明

トニナ遺跡のレリーフ。真ん中の丸いのは球技で使うゴムボール。
暦の文字板。マヤと言えばマヤ文字と暦ですね。
星の記号が描かれている土器
吹き矢を使う狩人の絵
鹿狩りの絵の土器

この2点の土器の絵柄が、クレタ文明の絵を思い出させる。
時代も場所も遠く離れているんだけど、なぜか通じ合うものがあるような。

チチェン・イツァ(マヤ文明)

アトランティス像。王座を支える戦士の像。バンザイしてるわけではないらしい。
後ろに見えるのは生贄をささげるのに使われたというチャックモール。
チャックモールの足。これも戦士像だそうです。

アステカ文明

トラロクという神を象った壺。鬼のお面のようでもあり。

☆彡

なかなかに見ごたえのある展示でした。
なぜか西洋の遺物よりも肌感覚が近いように思えるのは、やっぱり同じ環太平洋のつながりなのか、遠い祖先が同じだからなのか。

ちょっとフシギな体験でした。

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