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メモ

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博物館学に関するメモ
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記事一覧

お客様をよろこばせる

朝、お弁当をつくりながらNHK第一を聞いています。 新聞もテレビも取らないので、すべての情報…

futabatakei28
2年前
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実践知と知識知のちがい

「ねぇねぇ、Sさん、本を読んで身につけた知能と、実際の現場で得た知能のどちらが必要かなぁ…

futabatakei28
2年前
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好きなものずっと好きでいさせて/好きなものが嫌いにならないように

雑誌づくりも、 映画づくりも、 そして、展示・博物館づくりも。 そして、たぶん服づくりも…

futabatakei28
2年前
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好きなものをずっと好きでいてもらうために/私にできること

少しずつ、少しずつ着実に現実を変えていかなきゃ。 好きなもの(博物館)を、みんながずっと…

futabatakei28
2年前
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志を共有できる人の存在

少しずつ、少しずつとは言え、やっぱり人ですからね。 やってられるかーーーー!と思うことし…

futabatakei28
2年前
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法改正の関係者って誰?―世論を巻き込むには?

博物館法改正に関する話で、一番衝撃だったのは、現場の学芸員の関心がほとんどない、みたいな…

futabatakei28
2年前
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博物館のお客さまとは?

お客さまを喜ばせる話のつづき。 博物館にとってのお客さまって誰だろうか? 直接博物館にくる来館者だけ? 保存や修復をしている人のお客さまには未来の来館者も含まれているかもしれない。 鳥取県の水木しげる記念館のまわりはこの10年で様変わりした。妖怪のお土産がたくさん増えた。これも周辺にすんでいるお客さまを喜ばせているかもしれない。(逆に、迷惑だと思っている人もいて、これも博物館のお客さま(納税者)かも知れない) お客さまのなかには博物館が自分で稼いでくれたらいいと思って

武器をつくる人―工藤郁子さん

工藤郁子さんという研究者の話がとても面白かった。 弁護士が実践で戦う人 法学者はその後方で…

futabatakei28
2年前
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子どもの孤独と博物館―エリック・クリネンバーグ「集まる場所が必要だ―孤立を防ぎ、…

図書館に取り寄せている別本が届くのが待ちきれずに、思わず買ってしまった。 さて、この種の…

futabatakei28
2年前
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職業選択の自由か、機会均等か―「自由とは必然性の洞察」

あーあ、こんなことなら学芸員なんか目指さなければよかった。 あーあ、長いことがんばってき…

futabatakei28
2年前
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苦手意識をアクティブにするには?

最近思い出したのだけど、むかし体育の先生が苦手で苦手で。 小学校の頃の体育は楽しかってん…

futabatakei28
2年前
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足場かけと発達を促すために必要な人の存在

オリンピックミュージアムにはすてきな映像作品がある。1本あたり、そんなに長い作品ではない…

futabatakei28
2年前
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苦手意識と主体性と―学校教育の場合、社会教育の場合

学校教育では、「知識・技能」が備わることで、「思考」したり、「判断」したり、「表現」した…

futabatakei28
2年前
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博物館機会の平等のために

①博物館で作品や資料、展示を読む行為は身につけるのに時間がかかる。 その子自身が主体的に博物館を楽しめるようになるまでに、必要な「知識」や「技術」の部分をサポートしてくれる人の存在が必要だ。すなわち組織的に行われる「教育活動」としてやらなきゃいけない。個人的にやることや、1回限りのイベントではあまり有効ではないと思う。 ②学校以外の評価の場をつくる。 何かを注意深く見たり、それを独自の方法で表現できたり、そこに宿っている考え方を応用させたり、そして、そのことによって他の