記録をとる、そして目的に対して意味のあるものに限定する
こんばんは。
BUTTERです。
今回は、”記録をとる、そして目的に対して意味のあるものに限定する”、というテーマで書いていきます。
この記録をとるというのは、例えば
筋トレであれば、各種目の扱った重量・回数・セット数・フォーム見直しのためのビデオ撮影だったり、仕事であれば、WBSで進捗を確認したり、メール見る時間を測ったりと記録をとるというのは、自身の行動を振り返りするのに非常に重要な役割を果たします。
なので、私もTwitterでは、トレーニングの内容を振り返ったり、動画をUPしたりしています。
仕事であれば、自主的にどれくらいの進捗だったのかを振り返ります。(ただし、報告のための報告書などは書きません。)
ではなぜ自身の振り返りする必要があるのか。
これは言わずもがなですが、しっかりPDCAを回すためです。
進捗がおもわしくなければ、軌道修正する必要があるし、しっかりやっていても結果がでなければ、やり方自体を見直すことが必要です。
例えば、筋トレに例えると、重量がある一定のところで停滞した場合、何が原因かを探る際に
・フォームが崩れているのか(狙った部位に効かせられていないのか)
・PFCバランスが崩れているのか(栄養が不足しているのか)
・休養が十分ではないのか
など、様々な視点で見る必要があります。
その際に重要なのが、記録(定量的にみれる、様子がわかる)です。
例えば、フォームが崩れている場合は、動画をみることで原因が分かる可能性が高いです。(自分でわからない場合は、パーソナルトレーナーなどプロの方に見てもらったほうが良いです。)
重量やメニューの見直しにPFCバランスにおいては、食事内容を写真などに取り、そこから計算するとだいたい定量化できます。
これも体組成や自身の基礎代謝などから、PFCバランスを計算できるはずなので、こちらも定量化することをおすすめします。
休養においても、例えば1週間のうち、何回ジムに行って、どの部位を、どれくらいの時間・強度で、睡眠時間はこれくらいで、ということをメモしておく(携帯のアプリとかでも全く問題なし。むしろそちらのほうが楽です)
と、調子が出ないときは思い切って休養に当ててみるとか、週4日行っていたジムを週3日にしてみるとか、色々やり方があるかと思います。
というように、記録を取るというのは自身の成長軌道を修正できる、という素晴らしい手段なので、やらない手はないかと思います。
ちなみにダイエットなども一緒です。
当たり前のように体重で計測して、体重が減っていれば、痩せていると定義している方がほとんどかと思います。
もちろんそれもOKなのですが、もう少し踏み込むと、同時に体脂肪や筋肉量も計測するとより効果が可視化できます。
どういうことかというと、体重が減っている=ダイエットではないということです。
もちろん、体重さえ減っていればOKt、でという人であれば目的は達成されるのですが、おそらくダイエットをやる人のほとんどは
体重も減っていて、スタイルも良くなる、ということがだと思います。
では体重さえ減っていれば、スタイルが良くなるのか。
これはノーです。
体重が減っていても、筋肉が減ってしまえば、スタイルは良くなりません。
逆に体重が減らなくても、体脂肪が減り、筋肉が増えれば、スタイルはよく見えます。
というように記録のとり方(自身の目的に沿ったデータに取得)も非常に重要ということです。
これが間違っていると、結果的に意味がなくなります。
以前noteに書いたように、”数字は事実ですが、真実ではない”、というのはそういうことです。
自身の目的が達成されるようなKPIを設定し、そのKPIを記録する必要があるということです。(そしてそのKPIが達成されれば、結果、自分の目的が達成されるように設定しなければいけません。)
なので、どの記録をとるのかも、しっかり考えていく必要があります。
これさえできれば、後は愚直にこなす(オペレーション)だけなので、やるのみです。
ぜひチャンレンジしてみてください。
では本日はここまで。
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