武蔵野算命塾ダイエット講座④

ダイエットに忘れてはいけないのが便秘解消です。

なぜなら、便秘があるということは、排泄しなければいけないものが体内に留まってしまっているということで、内臓がいつでも栄養をとれる状態になってしまっておりますので、そのことはガスの発生が血液に影響して、肩こりや腰痛、何よりも大腸ガンに繋がるからです。

便秘の悩みは想像していた以上に多く、順天堂大学病院の便秘外来などは7年半待ちという驚異的な混雑ぶりです(HPでは6ヶ月待ちの記載)。ここに通うのもひとつの手なのですが、そんなことをしていたら、便秘が治るのは数年先、ダイエットはもっと先になってしまいますので、「ダイエット講座」で学んでいただいた知識を役立てて欲しいと思います。

便秘ですが、原因は大きく分けて2つあります。

一つ目は、便そのものが少ないこと。便は消化できなかった食べ物のカスや細胞の死骸です。食物繊維が少なかったり、新陳代謝が落ちていると、便そのものが少なくなります。繊維質の多いもの(非水溶性繊維)を意識して摂るのは当然ですが、水溶性繊維も摂らないと、腸の宿便まではキレイになりません。

二つ目は、いくら便が作られても、大腸が便を送り出す運動が弱まると、便秘になってしまいます。これにはカルシウムとビタミンCが必要です。また、ビタミンBは脂肪の燃焼に関係しているビタミンなので、あわせて摂った方がよろしいと思います。

便を腸内で送るときに水分が足りないと、摩擦が大きくなって、そのことがまた便秘の原因になるので、水は定期的に大量に摂った方がいいでしょう。その場合は、オリーブオイルを一緒に飲むと効果的です。
「そんなもの飲んで大丈夫か?」と思うかもしれませんが、医者と話したところ、非常に理にかなっているし、エクストラ・ヴァージン・オリーブオイルであれば、いくら飲んでも身体に悪影響はないし、肥満の原因にはならないそうです。1日10ccも飲めば十分です。

つづく


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