2022年、最後の大仕事

〜フットボールで繋がった縁を大切に〜

とある選手がよく口癖のように言ってる言葉です。

私にとっても、いろんな人と繋がっていく中で一番多いのはフットボールで繋がる縁がほとんどです。


そして、2022年12月29日(木)に開催された幕張フットボールフェスタ〜フットサル対抗戦〜に24名の方が参加してくださいました。



大会開催経緯

なぜ?この大会を開催しようかと考えたか。いろんな要素はありますが大きいところでいくと、フットボールの輪を広げる。人と人が繋がれる瞬間というのを考えました。

そして、自分の友達を呼んでチームを組んで、そこで対抗戦をやろうと考えたのです。

私はフットサルで繋がった人とチームを組んで出場する事でした。

サッカーやってる人とフットサルをやってる人がフットサルをやる事って中々ないので、やってみたい事のひとつでもありました。

何よりも引っかかった事が、高校サッカー選手権の主審を担当して降りてきたのが、青春は高校生の時や大学生の時にあっても、大人になると青春みたいな事は減っていってしまうことがほとんどです。

そこで大会の題名の最後に青春は永遠にという言葉を入れさせていただく事としました。


準備段階

この大会を準備している段階でいろんな人と出会ったりSNSでやりとりしていた人達にこの大会の事をお話しさせていただく機会がありました。

そしたら、ものすごくこれは面白いと言ってくださりました、そして大会に賛同してくれる代わりに大会として、そこの企業を宣伝しようという試みを考えたのです。そうすれば、知らなかった事を知ることができて、興味を持ったり買ってもらうことができるからです。

この大会に賛同していただいた企業様は4社ついてもらうことに成功しました。


正直この大会の準備段階では、山あり谷ありな事が前日まで起きました。

大会の準備段階で行った事は
・SNSによる宣伝
・選手一人一人に出場の打診
・大会構成

等々を行いました。順不同に説明していきたいと思います。


大会構成

この大会で一番大きく意識した事は、景品に関しては施設の大会に負けても、ゲームクオリティは施設の大会や他の大会には絶対に負けない、これを意識して作りました。

そしてこの大会は
・セルフジャッジ方式
・競技を前後半ではなく、1本
・引き分けた場合、追いついたチームの勝ち

という形に持っていきました。

当日は3チームで行われたので、競技時間は20分1本で行われました。そう、通常のワンデー大会と同じではなく、競技と同じ時間にしたのです。みんなが考えてる常識と反した事をあえてやりました。これは、私のこだわりだったのです。やってる方はむちゃくちゃ辛かったと思いますが、見てる方はめちゃくちゃ面白かったと思います。その間、いろんな人と話す事ができたりしました、正直かなりあっという間に過ぎていった3時間でした。

引き分けた場合、引き分けにしても良かったと思うんですが、企画してる段階で引き分けてる時が一番ゲームの駆け引きが生まれると考えて、高校生の時にやってたミニゲームで追いつき勝ちルールを採用しました。なぜ、追いつき勝ちルールにしようかと思ったのは、追いつく事によって有利に立てる状況を作り、追いつかれた方はまた逆転しにいかなければいけない雰囲気になり、ゲームをよりエキサイティングに持っていく狙いがありました。

当日追いつき勝ちルールを有効に使ってくるチームはやはりありました😄

そこはやはりフットボールの本質である駆け引きのできる状況になりました。


選手一人一人に参加の打診

正直言ってこれがマジで大変でした。自分の知ってる人のLINEやSNSでのやりとりで大会に参加してもらえるように連絡を取っていきました。この大会で一番に大事にしてるのは本気でフットボールが好きかどうか、そういう人に声をかけていきました。正直これが前日のそして0時回って大会当日の朝まで続きました。ようやく出場選手が完全決定したのは大会当日の深夜1時でした。

当初は2日前や3日前に決まっていた事が前日になって、体調不良者が続出した事により、起きてしまった出来事だったのです。ただ、幸いにも24名の選手が参加してくださる事になり、本当に助かりました。

あと、この大会は大きな著名人が来たとしても、この選手参戦という事は前もって言わないつもりでした。当日のビッグサプライズにするつもりでいたのです。

著名人が来たかどうかはここでは伏せます。


SNSによる宣伝

この大会の仕事のひとつはSNSによる宣伝を大会の開催1ヶ月前から行っていきました。おそらく、友達とかからはなんだろこれ?くらいに思われたかと思います。載せていった内容は出場予定選手を載せていって、大会開催日や時間、カウントダウンをしていき、1人でも大会に見に来てもらうやり方を取りました。

そして、大会に賛同してくださったハイサカ様のSNSでも宣伝をしていただき、この大会の認知度はかなり高いものになっていきました。


大会当日

大会当日は、盛大に盛り上がりました。

写真はW-UPシーンですが、私のInstagramに開幕戦の投稿やゴールシーンが載ってますのでそちらを見て下さい。

この大会は現役選手や引退した選手も参加していただき、みんなが楽しんでボールを蹴ってくれました。

この大会ではたくさんのゴールが生まれ、たくさんのキーパーによるファインセーブが生まれました。どれも素晴らしく、一つに絞る事はできませんでしたが、やはりあのトリックゴールは大会ベストゴールになるだろうと思います。そして、引退した選手も得点を取っていて、たくさんの笑顔がそこにはありました。


そしてMVPを誰にするか、という協議の時間もありましたが、大会MVPには沢山のドリブルと沢山のダブルタッチ、そして大会を盛り上げ、大会を沢山の笑顔にしてくださった、栗本海斗選手が選ばれました。

この大会に相応しい選手だったと思っております。


そしてこの大会の事をSNSに投稿したら、出身のチームのスタッフからのコメントをいただきました。この大会を通じて学んだ事は、たくさんの人が関わってきていて、その人の"今"を発信する事で、元気にしている姿を見る事ができるのだと思います。フットボールにはたくさんの人が今まで関わっていて、そしてこれからもたくさんの人が関わり続ける。そして自分1人ではなく、必ず誰かがいるという事。

そして私もある1人の人に感謝している事がある、それは選手としてフットボールの世界に戻してくれた事、コサルで沢山のプレーでその人を笑顔にする事ができた事。その人がいなかったらこの大会すら開催できなかった事。きっと支えてくれる"誰"かがいるという事を忘れてはいけない。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?