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PdM講座2-1 ビジネス開発時に基礎となる考え 3選
はじめに
初めまして!現在、株式会社contento というコンサルティング会社で代表を務めている小川正樹と申します。
noteでは、これまで私が複数の会社で働き、そこで得てきた経験について会社ごとに紹介しながら、プロダクトマネージャーとして学んできたことや日々の持論について書いていきます。
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今回はPDM講座第2回「ビジネス開発基礎①」の「ビジネスモデル構築と進捗の定義」についてです!
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第2回は4編構成で書いていきます。
今回は第1編目で、テーマは「ビジネス開発時に基礎となる考え 3選」となっています。
そもそもビジネスとは?
ビジネス開発をする際の基礎と言っておりますが、そもそもビジネスとは何を指しているのでしょうか?
今回、私はビジネスとは「ゴールのある実験」であると定義します。
このゴールとは「反復可能かつ拡大可能なビジネスモデルを構築すること」です。
「ビジネスモデル」すなわち、儲かる仕組みを作ることが一番重要なんです!
ビジネス開発の基本的な考え方
ビジネス開発を成功させるための考え方は主に3つあります。
1. 顧客の欲しいものを提供する
ここでいう人が欲しがるものとは「反復可能なプロセス」かつ「機能するビジネスモデル」を指しています。
反復可能とは赤字にならない状態、すなわち、利益を生み出すプロダクトということです。
2. 現実的な計画を立てる
よくそれっぽい数値を掲げる場合があります。
例えば、年間1兆の市場で100億円の利益を生むというような幻で終わるような目標数値はしてはいけません。
顧客が価値を感じて行動に繋げる指標(トラクション)を見ることが重要です。
例えば、ヤフーショッピングのPVが100万だが、購入まで離脱している、このような場合は良くないんです。
購入がゴールであって購入までのプロセスを見る必要があります。
3. 無駄を削減し、集中する
ここでいう「ムダ」とは、本質的な課題=ビジネスで解決すべき「不」を指します。
しかし、注意しないといけないことがあります!
それは局所最適化の罠を理解するということです。
一部のムダをなくすことで、別の個所でムダが産まれてしまい、
優先度の高いムダから解決していきますという「モグラたたき」のスタンスを取ることはNGです。
○○を解決するためのプロダクトですと言い切って、1つの課題を解決することに集中しましょう。
何でも出来るということは本質的な価値ではありませんし、本質がぼやけてしまいます。
最後に
今回はビジネス開発時に基礎となる考え方について語りました。
ビジネス開発は、ただ単に製品やサービスを市場に投入することではありません。顧客のニーズを満たし、繰り返し利益を生み出せるビジネスモデルを構築するための戦略的なアプローチが求められます。
上記の3つの考え方を基に、実践的なビジネス開発を進めていくことが、成功への鍵となります。
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次回はPdM講座2-2 「ビジネス開発モデル 2選」です!
ぜひそちらもご覧ください!
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