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過去の公演出演者による『わたしと武蔵野ハンバーグ〜追憶のスペシャリテ〜』②

こんにちは。
劇団武蔵野ハンバーグでは主に歌を担当しています、カクイです。
10回公演おめでとうございます!

武蔵野ハンバーグとの出会いは2年ほど前。
それから3本の公演に出演させていただいています。

せっかくなので出会いから遡らせていただきます。
私はオーディションから出演が決定したのですが、受けるまでは失礼ながら公演を拝見したことがありませんでした。
小劇場はなかなかによく起きていることなんですが、それを言うと「じゃあどうやって受けるとこ決めるの?」と聞かれることが多々あります。

私はもうすべてのサイトやらSNSやらをネットストーカーして決めています。
最初オーディションサイトを見て、『劇団武蔵野ハンバーグ』という劇団名を見たときは心が躍りましたね。というのもハンバーグは私の1番好きな食べ物なんです。(本当はロールキャベツなんですけど、キャベツで包むかどうかの違いなのでそれは中身が好きなのか、それともキャベツで包んであることが大切なのか。この謎が解けていないので暫定1位です。)これはおもしろそうだとサイトを検索すると、妙竹林な公演タイトルがずらり。ときめきが止まらず、Twitterを拝見しますと、へんてこりんなつぶやきだらけ。
それを見て完全に心を決めちゃいました。

思うに高橋さんって、言葉選びがとても素敵なんですよね。変な組み合わせなのに懐かしくて、なぜか耳馴染みがある気がする。そんなタイトルや台詞が劇団武蔵野ハンバーグの面白みであり、私の好きなところです。言葉遊びだったり、謎の造語を作るみたいなのが大好きなので、そこに引き寄せられた感じです。

また、武蔵野ハンバーグに出る役者さんはいつもとっても素敵です。キュートでおかしくて、そんな人いるわけないのに見てるうちに愛せるようになるというか…本当に稽古中も爆笑しながら観てたし、なんなら演技中も少しでも気を抜けば耐久レースみたいになるし、めちゃくちゃ楽しい稽古場でした。

最近の公演には出られていないので、ハンカチを噛みちぎりながら観ているのですが、きっと今回もとてもおもしろくて、ハンカチを繊維に戻してしまうほど悔しい想いをしてしまうに違いありません。(プレッシャーをかけているわけではありません)

さいごに、武蔵野ハンバーグを形容するときに、”観終わったときに「結局なんだったんだこれ」となる”みたいな言葉がよく使われるのですが、あの何観てたんだろう…って一瞬空っぽみたいになるのが私はたまらなく好きです。みなさん、ぜひ味わってください。空っぽになった後心に最初に浮かんだ食べ物が、きっと1番好きな食べ物なんじゃないでしょうか。

カクイ


劇団武蔵野ハンバーグは、2023年10月の公演で第10回を迎えます。キリの良いというだけで、お祭りのように色んな情報を発信していきます。第1弾「過去の公演出演者による『わたしと武蔵野ハンバーグ〜追憶のスペシャリテ〜』」をお送りします。第2回は、カクイさんです。

【カクイ|劇団武蔵野ハンバーグ出演歴】
・第四回演劇公演『餅に書いたラブレター』
2021年11月19日(金)-21日(日)@下北沢OFF・OFFシアター
・第五回演劇公演『軍手にまつわるエトセトラ』
2022年3月19日(土)-21日(月)@下北沢OFF・OFFシアター
・第七回演劇公演『わいわい新型レ○サス試乗会in四条河原町』
2022年11月25日(金)-27日(日)@下北沢OFF・OFFシアター


劇団武蔵野ハンバーグ次回公演
第10回演劇公演『たまにはこうして肩をうおうトゥナイト』
2023年10月13日(金)-15日(日)@下北沢OFF・OFFシアター

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