波瀾万丈な自動車教習を終えて。
先日、車の免許(AT車限定)を取得したムリシメジです。
今回は、教習を終えて感じたことを書いてみようかなと思います。
私が教習所で一番学んだことは、【人を思いやる気持ち】です。
私は、小学生のころ、
「横断歩道を渡る時は、手をあげて渡ろう」
と言われて育ちました。
当時は、手をぴんと伸ばして挙げることなんて、
なんか幼稚な感じがして、正直ダサいと思っていました。
ですが、あれには、
【背が低い発達段階の子どもは車の死角に入り、見落とされてしまう。
そのことが原因で起きる事故を少しでも防ぐため。】
という深い意味があったんです。
とはいえ、小学生に「死角」だとか
そういう難しいことは理解できませんよね。
だけど、そういうものに自然と守られていたんだな
と思うと何だか感慨深いです。
教習所で勉強することには他にも、
普段の生活で役立つヒントがたくさんありました。
ドアの出入り口で人が混雑している時は、
「どうぞ」と、道を譲ったり。
家族が運転する車で駐車場から出る時は、
後方の安全確認を積極的に行うようにしたり。
教習を通して、
思いやりの気持ちがより一層強くなりました。
運転の感覚をつかめなくて、
悔し泣きをした日。
修了がどんどん先延ばしになって、
遅れをとっていることに不安や焦りを感じたり。
怖い教官に当たって、
辞めてしまいたいと何度思ったことだろうか。
辛かったことのほうが多くて、
「ドライブするのが楽しい‼️」
だなんて思うことも少なかった教習期間だったけれど。
なんだかんだ良い思い出になりました。
約2ヶ月間、毎日めげずに頑張った自分、お疲れさま。
教習所の教官、事務員の方、アドバイスをくれた友人に、感謝💖
これからは、
信号のない横断歩道でも、
歩行者に道を譲れるような
優しいドライバーになります🔰
そして、
人としても思いやりを持って生活していきたい。
困っている人がいれば、自分のできる範囲で尽力していきたい。
〜Thank you for reading🍵〜
【余談】
運転免許を取得している人は本当にすごいなと改めて思います。
難しい試験を突破できたこと、尊敬にも値します。
ですが、交通事故のニュースを見るたび心が痛みます。
スピード違反、飲酒運転、見切り発進等は決して許されることではありません。
死亡事故でも、死亡に至らない事故でも、
賠償金で解決できるような問題ではありません。
この世から危険な運転が減ることを祈るばかりです。
【自分の些細な判断ミスが、誰かの日常を奪ってしまう。】
そのことを私自身も胸に刻んで、常に安全運転を。