おじさんたちのファンタジー映画って新鮮。【映画『ヘソモリ』より】
数ヶ月前に深夜にやってた『ヘソモリ』という映画を観た。
という2011年の日本のファンタジー映画。
あらすじをさっと読んでて面白そうと思った。
主演をつとめてるのが永島敏行(当時55才)
主役の古くからの友人役として、渡辺いっけいやら佐野史郎らが出演。
まさにおじさんたちのファンタジー映画。
ファンタジーものってたいていティーンエイジャーがメインという印象がどうしてもあるだけに、50代という設定はなんか新鮮。
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タイムスリップ系の話はこれまで何度か観たことあるけど、主役ではない幕末時代の侍が現在にタイムスリップする流れは多分知らない。
(思い出せば、ポンポン出てきそうだけど、ざっと考えた限り出てこない。)
悪役の村田雄浩さんの悪いところもありながらちょいちょい腑抜けな感じもなんか憎めない。
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映画では現在にタイムスリップした侍が現在の福井を観光してもらうシーンがあるのだが、
もし自分がガチの侍を熊本観光させる日があるとしたら、ちゃんと観光楽しんでもらうことができるのだろうか…
『西南戦争で大変だった』
『熊本城は加藤清正が作った』
くらいの知識しか説明できない自分がきっといる。
侍に申し訳なくなってきた…
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映画の全体的な感想として、あの人は結局どーなったの?というツッコミはあるが(ネタバレなるので誰かは言わない)、ファンタジーものが好きな方はハリー・ポッターなどとはまた違う映画として楽しめるのかなって思う。
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