『失敗が怖い』本当の原因とは
おはようございます。
【起業準備中から起業5年目までの経営ドクター】
税理士の村田佑樹です。
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■私には三人の子どもがいるのですが、
特に一番下の子は
年少ということもあり、
本当に天真爛漫で、
サッカーのフェイントをすれば
その道のプロではないかという位、
いろいろと思いもよらぬ行動に出ます(汗)。
そういった行動ですので、
よく大事件に繋がることも。
食器はよく割れますし、
ご飯もよくこぼしますし、
全身汚れたまま部屋の中を動き回る
ということも日常茶飯事です(^^)。
子どもがいないような環境だと、
どうしてもこんな状況は想像もつかない
ことなのでしょうが、
逆に子どもがいる家は…というと、
こういった状況がむしろ日常
ではないでしょうか。
そういった不意打ち的な出来事に
一喜一憂しているようでは、
どうしても精神面でやられてしまう
ように思いますね(^^;。
■そこで
私が親として大切にしている
心の持ち方があります。
それは、
【絶対に何かしら親である私
にとっての不都合なことが起こる】
ということ(!)。
その不都合とは、
食器が割れることかもしれませんし、
ご飯がこぼれることかもしれません。
しかしながら、そういった
『不都合が起こる』
という前提で考えていれば、
少々何があろうと動じません。
これが、子どもがいない時のように、
『何もない前提』で考えていると、
どうしても
そのような状況になってしまうと
右往左往してしまうんですね(^^;。
結局のところ、
この『前提』を持っていることが
大切であるように私は思うんです。
【事件が必ず起こるという前提】。
これを持っておくのとおかないとでは、
気持ちの面で大きく変わってくるように
思いますね(^^)
■経営においても
本当に同じことが言え、
やはり経営をしていく中で
いろいろなチャレンジをすれば、
そのチャレンジの分だけ
『失敗』というものが付いてきます。
これを
「失敗したらどうしよう」
だとか、
「失敗するのが怖い」
と考えているようでは、
決して前には進めません。
こんな時は、
上述した我が家の例ではないですが、
【失敗するのが当然】
という前提に立って
考えてみてはいかがでしょうか。
そう考えると面白いもので、
失敗しなかった場合は、
「あれ、なんか違うぞ…」
という気持ちが動くことになり、
再び失敗を求めて行動に出るように
なったりするものです。
■どうしても
失敗を怖がっていると、
前に進むこと自体が怖くなって
しまうもの。
しかしながら、
『失敗について考える』
ということは、
実は『悩む』ということなんですよね。
これは以前の記事の中でも
再三書かせていただいていること
なのですが、
『考える』領域を超えて
『悩む』という領域に入ってしまうと、
それは同時に時間の浪費にも
つながることになり、
【経営の判断がどんどん先延ばしに
なってしまう】
というものではないでしょうか。
■というわけで今日は、
「『前提』は意外と大切ですよ(^^)」
というお話をさせていただきました。
経営において失敗は付きもの。
ぜひ『失敗するのが通常』
という前提をもって
経営に取り組んでみては
いかがでしょうか。
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《本日の微粒子企業の心構え》
・どうしても失敗は怖いもの。
しかしながら、
【失敗するのが通常である】
という『前提』に立って経営を考えると、
気持ちが前向きになり、
いろいろと失敗を求めるかのごとく
チャレンジしていくことができるもの。
・しっかりと、失敗する前提に立って、
より良い経営を目指し、
前に前に進んでいきたいものである。
・失敗は成功しない方法を学ぶことが
できる好機であり、逆に失敗しないこと
には成功は近づいて来ないとも言える。
今日も最後までお読みいただきまして、
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起業準備中から起業5年目までの経営ドクター
税理士 村田佑樹
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