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【専門性】なくして【顧客満足】なし

おはようございます。

【起業準備中から起業5年目までの経営ドクター】
税理士の村田佑樹です。

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…今日は2時に目が覚めてしまったため、
これを朝とみなし、仕事に入っています(^^;

さて、本題です(^^)

■税理士として顧問のお客様との
 ご縁をいただく中で、


 税理士の変更により契約をしていただく
 というケースも少なからずあります。


 その契約変更の際には、

 前税理士が作った決算書や申告書
 を見せていただくわけですが、

 決算書や申告書一つとっても、
 税理士の色が出るものだなぁ
 といつも思うところ。

 本当に単なる数字の羅列ではなく、
 カラーが出るから不思議なものです(笑)


 今日はそんなことから
 お話を続けていくことにいたします。

■税理士として


 独立開業する際は、
 それ相応の経験を積んで独立する
 というのが一般的なのですが、


 税理士を登録するルートによっては、
 実務経験をそこまで積んでいない状況
 で開業するということも。

 実際のところ、税理士として登録するには
 それが良いのかもしれません。
 私は地道に進んだばかりに
 14年もの年月を費やしました(笑)

 ただ、やはり実務経験が少ない状況だと、
 どうしても専門家が作った決算書や申告書
 とは言い難いものが仕上がってくる

 ということが
 (これはごく稀になのですが)
 あったりするわけです。


 そうなると、

 税務署に対する申告といった面でも
 良くない状況ですし、

 金融機関の評価においても
 これはマズいな…

 といったことを感じたりするわけですね。


 経営をしていくにあたって、

 やはり集客やマーケティングは
 必要ではあるのですが、

 それと同時に

 【専門性を磨く】

 ということを
 しっかりとしていかない限りは、

 ご縁のあるお客様にとっての本来の要望に
 応えることができないのでは
 ないでしょうか。

■とは言え、


 集客をしていかないと、
 収入に繋がらない…

 これは本当に難しいところ
 だと思うのですが、

 集客力があって
 専門性がないとなると、

 これは本末転倒と言えます。


 しかしながら、

 専門性がズバ抜けていても、
 集客をしていかないとなると、

 その専門性は認知されることなく
 消えていってしまうもの。

 経営の世界で「営業が苦手」は
 なかなか通用しないですもんね(汗)。


 そのバランスは大切なのですが、
 今日の論点はそこではなく、

 【専門性を磨いていくということを
 第一に考えていく必要がある】

 ということです。

■一言に


 『専門性』と言っても、

 それはそれ相応の努力の上に
 成り立っているものであり、

 一夜にして身に付くもの
 ではないですよね。


 よって、

 【できないからしない】。

 そしてまた

 【しないからできない】。

 こういった思考を
 繰り返していってしまうため、

 どんどんマイナスの萎縮してしまう方向に
 行動が循環していってしまう

 ということが往々にしてあります。

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■やはり


 経営の勉強や、

 その周りの集客やマーケティング、
 ブランディング、ポジショニング…

 いろいろなことも大事なのですが、
 それと同時に、

 【専門性をしっかり磨いていく】

 ということも念頭において
 経営を進めていきたいもの。


 そのためには
 時間管理も必要でしょうし、

 いろいろな点に注意を払っていく
 必要があると思います。

 【専門性をしっかりと磨いていくこと】

 経営においてこのことは
 忘れずにいたいものです。

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《本日の微粒子企業の心構え》


・集客がうまくいっても、そこに専門性が
 ない限りは、お客様の本来の要望に
 応えることは難しい。

・とはいえ、集客も大切であるわけであるし、
 それも意識しながら専門性を磨いていく
 必要がある。

・専門性を磨くのは、案外きついこと。
 できないからしない、しないからできない
 という萎縮の循環を繰り返してしまいがちで 
 あるが、決してそうはならぬよう、
 日々専門性を磨いていくことを常に
 心がけておきたいものである。


今日も最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。


これまで書いてきた記事は、
バックナンバーとして、
私の公式HPの【ブログ】に
アップしていますので、
よかったらご覧くださいませ。^^

https://muratax.com/blog/

起業準備中から起業5年目までの経営ドクター
税理士 村田佑樹

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