【微粒子企業の戦い方】を考えてみる
こんばんは。
【起業準備中から起業5年目までの経営ドクター】
税理士の村田佑樹です。
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■先日は顧問のお客様とのご面談の日。
その中で、経営のことについていろいろなお話が
展開したのですが、
かなり万人に共通する話題でしたので、
今日はそのことからお話を続けていきたいと
思います。
■実際のところ、
あなたが商品やサービスを購入するのは、
これは以前の記事でも幾度となく述べさせて
いただいているように、
その商品やサービスを提供している方が
【信頼のおける方】
であるかどうかによるのではないでしょうか。
もちろん、ちょっとした買い物などで、
安くても使い勝手の良いものなどもあるため、
そのようなものは百均などで買ったりするもの
なのでしょうが、
そうではない美容室や洋服、飲食、整体、病院…
こういったものは、なんとなくではなく、
しっかりとそのお店が信頼できるかどうかにより
選んでいるのではなかと思うのです。
■そして、その選ぶ基準として、
例えば美容室や洋服屋さんであれば、
その美容師さんや店員さんの性格や雰囲気や
話しやすさといったことから、
まずは「この人と純粋に話してみたい!」
というとこからスタートし、
実際にその人と触れ合うことにより、
結果として商品やサービスを購入するきっかけに
なっているのではないかと思うわけです。
■そして、もしあなたがそのような
美容室に行ったり、洋服を買う際に、
値段を気にされるでしょうか。
当然、べらぼうに高い金額であれば
それは躊躇するでしょうが(汗)、
往々にしてその美容師さんや店員さん自身を
好きでいるため、
値段は二の次ではないかと思うのです。
私自身が通っている美容室や整体や病院等は、
やはりこのような基準なんですよね。
もし仮に値上げがあったとしても、
その人とのつながりが強固であるため、
決してそこを離れることはないと思うのです。
■これこそが
【我々微粒子企業家の生き抜く術】
だと私は思っていて、
よく記事の中でも触れさせていただく、
「我々微粒子企業は決して値下げをしては
ならない。」
ということに繋がるわけですし、
もっと言えば、
「値上げをすべきである。」
ということになるわけです。
値下げをしたところで、
大企業に敵うはずもなく、
もし我々微粒子企業が勝負することができる
ポイントがあるとすれば、
【大企業には難しい小回りの良さ】
ではないでしょうか。
その小回りとは、上述したその人自身のお人柄に
つながるもので、
これは消して大企業には模倣困難ではないか
と思うわけです。
■そして、値下げをすればするほど、
商品やサービスをより多く提供しないと
いけなくなるわけで、
そうなると多くなる分
【その品質も下がってしまう】
ということが一般的です。
そうではなく、お客様にファンになってもらい、
応援されながら、しっかりとした値段を
つけさせていただいて、提供していく。
そうすることにより、自社にとっての無理のない
経営していくことができるわけですし、
お客様にとっても人とのつながりが
第一にありますので、
双方にとってすごく良い状況ではないか
と思うわけです。
■先日の顧問のお客様とのご面談で、
そのようなことをお話した次第。
そのお話の延長戦で、
少々マイナスなお話になるのですが、
コンビニなどで接客の良くない店員さんに
当たったとしたら、たとえそのコンビニの商品が
好きであっても、そのお店ではなく、
違う店舗のそのコンビニに行ったりするものでは
ないでしょうか。
我々微粒子企業がこのような選択を
されてしまうと、
そういった悪い噂もあっという間に
流れてしまい、
どうしてもよくない状況になってしまう
というものです。
いろいろ述べてはきましたが、
しっかりと商品やサービスを提供する以前に、
【人と人とのつながりを第一に】
考えていくということが、
我々微粒子企業家の使命であるのかも
しれません。
■逆に言えば、
この使命を全うすることにより、
傍から見ると少々強い同業他社が
現れたとしても、
そもそもライバルにすらならない
のではないでしょうか。
もしあなたが経営に行き詰まっているとしたら、
このようなことを念頭に置いて、
経営の在り方を検討すると良いかも
しれません。
逆に、順風満帆に経営が進んでいるとしたら、
そのような時にこそ、上述してきたような
人と人とのつながりを、初心に返りしっかりと
持てているかどうかということを
考え直すということも大切。
【人と人とのつながり】。
【ファンがいること】。
これはこれからの時代のキーワードに
なってくるかもしれませんね。
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《本日の微粒子企業の心構え》
・我々微粒子起業家は、人と人とのつながりを
まず重視し、ファンになってもらうことが
極めて重要である。
・そのようなことから考えると、
しっかりとした単価設定をし、
適正価格で販売し、あなた自身、
そしてお客様双方にとって
幸せになるような経営を、
我々微粒子企業は目指していくべきでは
ないだろうか。
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今日も最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。
これまで書いてきた記事は、
バックナンバーとして、
私の公式HPの【ブログ】に
アップしていますので、
よかったらご覧くださいませ。^^
起業準備中から起業5年目までの経営ドクター
税理士 村田佑樹
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