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今年の年末調整はシステムのから大変革が!

おはようございます。

【起業準備中から起業5年目までの経営ドクター】
税理士の村田佑樹です。

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■以前の記事でも
 書かせていただきましたが、


 10月に入り

 生命保険会社より

 控除証明書の送付が
 されてくるようになりました。

 いよいよ、

 税理士事務所にとっては

 超繁忙期となる

 『年末調整』

 の時期の到来です。

■今回の年末調整は、


 以前の記事でも
 書かせていただいた

 『控除額などの変更』

 もあるのですが、

 大きく変わることがもう一つ。

 それは

 【年末調整の電子化】

 です。



■従来は、


 従業員が手書きの

 扶養控除等申告書や
 生命保険料の控除

 の金額などを記載して

 それを勤務先が
 預かっていたのですが、

 今回は、

 控除証明書などを

 生命保険会社から
 ダイレクトに取得することができ、

 従業員自身が

 年末調整のデータを
 直接入力することにより、

 そのデータを勤務先に提出。

 勤務先は、

 その入力されたデータをもとに
 年末調整を進めていくことになります。


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■今の

 税理士事務所の業務としては、

 手書きにて
 書いていただいたものを

 事務所内で入力する
 という流れであるため、

 誤字脱字や
 数字の読み違いをしてしまう
 ケースがあり、

 どうしても完全に正確に

 年末調整を進めていくことが
 なかなか難しいという状況。

 ただ、今回は、

 従業員の皆さんが

 ご自身の情報を
 ダイレクトに入力していくため、

 そのような入力ミスなどはなく、

 それをそのまま
 データとして使えるため、

 我々税理士事務所にとっても
 すごく画期的なこと

 と言えます。

■とは言え、


 システム自体が
 まだ充実していないため、

 私の事務所においても

 これを前向きに取り組んでいくか
 どうかは検討中。

 ただ、

 「取り組んでいきたい」

 という思いが強いので、

 何とか今年度
 外部のソフトなどを使って

 実行していこうと思っています。

■経営において、


 【効率化】

 は必須ですね。


 少しの事務作業の軽減でも

 塵も積もれば山となるわけで、

 積み重なると
 大きな効果をもたらします。


 しっかりと、

 少しの効率化でも見逃さないように
 していきたいものですね。


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《本日の微粒子企業の心構え》


・今年度の年末調整は
 控除額もさることながら、
 その仕組み自体が電子化されることにより
 大きく変わることになる。


・変更することは
 なかなか労力のいることであるが、

 しっかりと時代の流れに乗り、
 柔軟に対応していき
 業務の効率化を進めていきたい
 ところである。


今日も最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。


これまで書いてきた記事は、
バックナンバーとして、
私の公式HPの【ブログ】に
アップしていますので、
よかったらご覧くださいませ。^^

https://muratax.com/blog/

起業準備中から起業5年目までの経営ドクター
税理士 村田佑樹

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