教える事の教科書として観る生田誠さんの動画 「あなたの柔術が劇的に向上するベーシックの捉え方」
柔術のテクニック動画
生田誠「あなたの柔術が劇的に向上するベーシックの捉え方」
を12月の頭に購入する。
先日買って半分みて年末の忙しさにかまけて止まっていたもう半分を昨日見終わる。
自分はとにかくスパーを休まず本数を多くやるという練習を若く体力がある時にやってきて技の構造とか考え方について教えられた事がなかった様に思う。
その頃に染み付いた考え方のせいかとにかくバタバタして上取って抑え込んで腕かバック取って締めるという事しかできないしそれが自分のスタイルだと思い込んでいたが
この動画の中で生田さんがしているセミナーの内容のような指導は自分はいままで受ける機会はなかったと思う。
生田さんは技の構造を説明している言葉の中に
どうやってその技を使う様になったか
どういう考えでその技を使うに至ったか
を説明する事で
状況に対応する為に「考える」事が必要だという事を教えている様に思う。
また個々の参加者に声をかける時にどう言えば伝わるのかというのをその場その場でそれぞれの参加者に的確に考えられてると思う。
その中に
「自分が好きなのは~」
という様にこれが正しいという伝え方ではなく
やり方を説明する時に「こうすればやりやすい。」という様な伝え方をしていて
どうそれではだめだという言い方ではなく
こうした方がやりやすい。こうしたほうがかかりやすい。
という説明の仕方がされていて
自分で考える事を必要であるという事を伝え考える事を促すような
言葉遣いをされていて途中から柔術に限らず
教える事の教科書としての用途がある様に思いながらみていた。
生田さんの今まで指導してきた賜物なのか
異常な強者とは思えない柔らかな表情と物腰で
参加者に声を掛ける様子その物が指導をする人間の手本になる様に思う。
動きは言葉通りベーシックそのものであり
なぜそれに重きが置くかが丁寧に説明されていて
「これを見れば、あなたのベーシック観が180度変わる。あなたの柔術は飛躍的に向上する。」
と書かれている言葉通りの内容だと観た内容を振り返って思う。
参考
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