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成年後見制度はご存知ですか?

皆様、こんにちは!

前回は、介護職・ケアマネとしての記事を書かせていただきましたので、今回は社会福祉士として記事を書かせていただこうと思います。

私が経営している「けあする合同会社」では、社会福祉士事務所も運営しております。


1.成年後見制度とは?

知的障害・精神障害・認知症などによって一人で決めることに不安や心配のある人がいろいろな契約や手続きをする際にお手伝いする制度です。

認知症、知的障害、精神障害などの理由でひとりで決めることが心配な方々は、財産管理(不動産や預貯金などの管理、遺産分割協議などの相続手続きなど)や身上監護(介護・福祉サービスの利用規約や施設入所・入院の契約締結、履行状況の確認など)の法律行為が難しい場合があります。

また、自分に不利益な契約であることがよく分からないままに契約を結んでしまい悪質商法の被害にあう恐れもあります。

このように不安のある方々、高齢者の方を法的に保護し、支援するのが成年後見制度です。


2.成年後見制度の課題


・後見人と相性がよくないが交代できない
・本人の意向はおざなり
・敷居が高く相談しにくい
・後見人の都合で支援が継続できない

など色々と課題はあります。

そこでこのような課題を解決するため、

費用負担は全く変わらず質を上げることのできた理想の形を考え、昨年の3月に【一般社団法人 後見センターともする】を開始いたしました。

3.一般社団法人 後見センターともする



成年後見制度の新しいあり方、司法書士法人+社会福祉士の法人で共同後見を行い、

ともに被後見人さんを支え、人生に灯をともし、より良い人生を築くお手伝いをしたいという志のもと生まれたサービスです。

今まで単体の専門職で成年後見を受任していた法人が、今までの支援の偏りや問題点を解消するべく司法の専門家たち+福祉の専門家たちが立ち上がりました。

素敵な仲間に恵まれて、スタートして約1年が経ちます。

この1年、様々な方の後見人とし関わらせていただいて、より成年後見制度の必要性を痛感しています。

今後も多くの方のサポートが出来るようこれからも真摯に励んでいきます!

これから成年後見制度に関するエピソードなども綴っていけたらと考えております☘












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