コラム『「ユーフォ」初心者の方に向けたオススメの「ユーフォ」3期のエピソードって何?』

初心者に優しいユーフォファンのオススメ
第4話「きみとのエチュード」
月永求が「心の姉」と慕う川島緑輝に捧げた純情が素晴らしい。
女と男の師弟関係が堪らなくいい。
他の話と関連が薄いので月永求と川島緑輝と黄前部長と顧問の滝を
押さえておけばいいし入門編としても最適。

やっぱりハッピーエンドじゃないとイヤって方にオススメ!
第13話(最終話)「つながるメロディ」
この世は「優しさ」で作られていて「不和」なんて存在しないんだよ。
高校生が吹奏楽に懸けた青春ストーリーなんだから演奏場面がないとね!
みんなで一生懸命力を合わせて頑張って来たのだから
ハッピーエンドじゃないとだよね!

何でもいいから難しいこと考えずに水着姿が観たい方にオススメ
第7話「みずいろフェルマータ」
高校生の吹奏楽にかけた青春もいいけど休む時には休まなきゃ!
夏休みと言えばプール!
プールと言えば水着!
黄前久美子と高坂麗奈が色違いのお揃いのセパレートの水着の
ボトムだけ交換する仲を披露するのが見所!

ユーフォの本質は「不和」だと考える
僕の様な歪んだユーフォファンのオススメ
第9話「ちぐはぐチューニング」
高坂麗奈が修正主義者と化して
「偉大なる尊師!滝を信じられぬものは…このワタシが修正してやるッ!」
と叫びながら心得違いした1年生を片っ端から粛清して回る地獄回。
「人と人とは話し合えば分かり合える」
などと言うのは幻覚で幾ら話し合っても信念に凝り固まった相手との接点は絶対に見つからないディスコミュニケーションを嫌と言う程堪能出来る。

終わっているユーフォファンのオススメ
第12話「さいごのソリスト」
黒江真由が…遂に真の実力を解放し…。
黄前久美子を原子分解して宇宙の塵(チリ)に還し…
黄前久美子と高坂麗奈の「夢」を粉砕して…
あの大吉山山頂で高坂麗奈が失ったものの余りの大きさに
涙と鼻水を垂れ流しながら
「ぐみごおおおおおおおおおおおおォォォォォ」
と慟哭する回ですね。
第9話「ちぐはぐチューニング」が地獄回だと思っていましたが
おいが間違っちょった…。
この12話…「さいごのソリスト」こそが真の地獄回であり
余りの酷さに誰も二度見出来ず視聴者を皆廃人に追い込んで行く…。

「ゲンサクトチガウ」と原作ファンが激しい拒絶反応を示し…。
黒江真由の所業に世界人類は皆恐怖に慄いたという…。

僕が観た酷い酷い酷い「地獄」を…オマエ達にも観て貰おうか…。

それでは良い「ユーフォ」ライフを祈念いたします。