「中島みゆき」さんのサブスク解禁で「え?」と思ったこと
全国の中島みゆきファンの皆さま、こんにちは。
あなたの好きな、みゆきさんの曲はなんでしょうか?
私は「あした天気になれ」が好みです。
中島みゆきサブスク解禁
というニュースを最近知りまして。さっそくSpotifyをチェックしたのです。
お!あるある。どれどれ…
あれ?
ん?ちょっと待って…
あるにはあるのですが、すべてシングル盤。いや、シングル曲にも、もちろん良い曲はたくさんありますよ。
でもなー、アルバムを(も)聴きたいんですよ。
「生きていてもいいですか」の"うらみ・ます"とか「愛していると云ってくれ」の"世情"とか「夜を往け」の"ふたつの炎"とか…聴きたいじゃないですか(別に病んでませんw)
こちらナタリーを貼っておきますが、各社ニュースサイトを調べたところ「サブスク化決定!」のアナウンスだけで
アルバムがサブスク化されない理由は見つけられませんでした。
これって、シングルはプロモーション向けに公開するので(サブスクで)お手軽に聴いてね、それで、もし気に入ったらアルバムも買ってくださいな。
というロジックなのでしょうか。
サブスクの聴き方
前にどこかのアンケートで見かけたのですが、サブスクの聴き方って「アルバム一枚を曲順通りに聴く」よりも「自分でプレイリスト化して好きなように聴く」の方が圧倒的に多かったことを思い出しました。
私の場合、基本的には「アルバムとして順番通りに聴く」少数派です。アナログレコードのLPからスタートしたからでしょうか、古い人間なのかもしれません(いにしえ)。
だからと言ってプレイリスト派を否定するつもりは全くありません。昔と比較して情報量(音楽に限らず)は比べ物になりませんし、実際に自分もプレイリストを作って聴くこともあります。また、戦略的に特定の曲を繰り返し聴くこともしています、これとか。
音楽の楽しみ方なんて自由ですからね。好きな曲を好きに楽しんでOKなんですよ。
でもアルバムもいいぞ!
アルバムにあってプレイリストに無いもの。いくつかあるのですが、ここではひとつだけ触れておきましょう。
アルバムの曲順には、アーティストの考えがあるのですよ。曲の並びになんらかの意味がある、私はそう信じています。その意思や物語を読み取る、それが正解かどうかは、この際どうでも良い。
「こういうことかな」「これを言いたかったのか?」
こんな空想に浸れるのも楽しみ方のひとつじゃないかなーと思うわけです。
リスナーサイドでクリエイティビティを発揮して魅力的なプレイリストを作る、これもアリですが(たまに自分もこれ、作りますw)、アーティストの意思も感じてみてくださいね。
今回のまとめ
情報過多、その処理のために忙しいのが現代。個人的にはこれも好きなシチュエーションですが、たまにはアルバムにじっくり向き合って空想を楽しむのもなかなかおススメです。
そういえば楽しみにしているアルバムが年明けにリリースされるのですが、早く聴きたいぞ。組み方にきっと意味があるはずですから。
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