むらさきいも

43歳で二人の娘を育てつつ、パート事務員をしています。家事のこと、子どものこと、仕事の…

むらさきいも

43歳で二人の娘を育てつつ、パート事務員をしています。家事のこと、子どものこと、仕事のこと、40代に入りこれからどう生きていけばいいか迷うことも増えてきました。思いついたことを文章に残しておきたいと、noteを始めることにしました。

最近の記事

イントロも歌わない曲当てクイズ

仕事相手に電話をかけたところ、結構長い間保留で待たされた。 保留音は、ビートルズのメドレー。 "Let It Be","Here Comes the Sun"ときて、あと1曲。曲はわかるんだけどタイトルが出てこない。 ビートルズに詳しくない私でも知っている有名な曲なのだけど、曲の出だしがふわっと始まって、サビがイマイチわからなくて、曲のごく一部が印象的な曲。 さて何だったかと考えたが、相手方も電話に出たし仕事中だったので持ち越し。 家に帰って、音楽全般好きで私よりビー

    • ほとんどのものは、待たされても困らない

      娘の制服(Mサイズ)がいよいよつんつるてんになってしまい、服装指導が入る日も近そうだったので、取り扱いのデパートに買いに行った。 しかし、在庫なし。 まあ予想はしていた。 制服をデパートで買うときはいつも、店にある試着サンプルを試してみて良いサイズのものを発注し、後日メーカーから取り寄せてもらっていたのだ。 しかしながら今回は、試着サンプルの在庫まで切らしていた。 つまり、試着もできなかった。 仕方がないのでデパートがメーカーに問い合わせて、まずサンプルとしての制服を

      • やっぱ性格って音に出る

        娘のバイオリン練習、最近は自室で勝手に弾くのに任せているため、レッスンに同伴して初めて「へぇ今こんな曲弾いてるのか」と知る、キャッチアップ不足感が否めない今日このごろ。 本当はもっと聞いてあげたほうが良いのだろうけれど、聞いたら聞いたで音程のズレや不正確なリズムにイライラして、いらない「ク○バイス」をする自分が手にとるようにわかるので、音階とエチュードの間に水を飲みに来る娘に「がんばってるねー」と声がけをする程度に留めるも、うっかり「それは6度の音階なの?」などと質問すると

        • あー、とても久しぶりにnoteをみた。 書きかけの記事も、書きすすめるうちに気持ちがスッキリしてそのままにしてあったっけ。 また、淡々と書こう。

        イントロも歌わない曲当てクイズ

          だれを想ったプレゼント!?

          寒くなってきたので冬物パジャマを出した。 パジャマの衣替え時期になるといつも、次女出産の時のことを思い出す。 入院前に、欲しいものはないかと実母と義母に聞かれていた。 考えた末に、産院から用意するように言われていた「前開きのパジャマ」をそれぞれの母にリクエストした。 前開きは授乳に楽だし、産後の腰回りのことを考えるとズボンタイプのパジャマで、ということだった。 実母はツモリチサト、義母はKID BLUEで見繕って買ってきてくれた。 しかし、買ってきたのはそれぞれ「かぶ

          だれを想ったプレゼント!?

          お稽古ごととしてのバイオリンとピアノとの違い

          私は小さい頃ピアノを習っていて、私の娘は現在バイオリンを習っている。 子どもが生まれてから、何か楽器を習わせたいとぼんやり思っていたが、現実的な選択肢としてはピアノとバイオリン位しか思いつかなかった。 子どもが然るべき年齢になったので、コンサートに連れてゆき、バイオリンとピアノのデュオを聞かせた上で「ステージのお姉さんたちの、あっちとこっちと、どちらの楽器がやりたい?」と聞いたところ、「こっち」と指差したのがバイオリンだった。 そのため、バイオリンを始めさせた。これを「

          お稽古ごととしてのバイオリンとピアノとの違い

          前野ウルドさんを想う

          新聞にアフリカのバッタ被害のニュースが出ていたので、以前読んだ『バッタを倒しにアフリカへ』を娘に勧めてみたら読み始めた。 中学生になり読書の幅が一気に広がったようだ。 バッタのフィールドワークそのものも勿論面白いが、モーリタニアの生活様式やポスドク著者の切ない境遇なども面白おかしく書かれていで引き込まれる。 コロナさえなければ、彼は今頃もっと露出の機会があったのだろうと思うが、日本ではバッタよりコロナだからなあ。 しかしこの本のおかげで、アフリカでは定期的にバッタの大群

          前野ウルドさんを想う

          芸術家であっても、霊感を待っていてはいけない

          今朝、NHK-FMの「クラシックカフェ」を聞いていたら、チャイコフスキーの『交響曲第5番』の紹介をしていた。 この曲は、1877年に『交響曲第4番』を作ってから、「な〜んだか創作意欲がわかないんだよな〜」と交響曲の制作からは遠ざかる時期を経て9年後、なんとかかんとかして作った曲なのだそうだ。 その時、「クラシックカフェ」の解説によれば、チャイコフスキーには「芸術家であっても、霊感を『待って』いてはいけない」という心持ちがあったのだそうだ。「持って」じゃなくて「待って」いて

          芸術家であっても、霊感を待っていてはいけない

          人生はエスプレッシーヴォ!!

          娘がバイオリンを習っていおり毎週レッスンに連れて行く。レッスン中は私も見学している。 先週のレッスンで弾いた曲の部分に、"molto espressivo(モルト・エスプレッシーヴォ:非常に感情豊かに)"と指示が書かれていたのだが、娘は実にあっさりと弾いてしまった。 と、先生から「音楽という表現そのものがエスプレッシーヴォなのに、あえて楽譜に『モルト・エスプレッシーヴォ』と書かれているのだから、そこは特別に豊かに弾くべきでしょう」と注意された。 そして、ややしばらくして

          人生はエスプレッシーヴォ!!

          エレベータに誰かと乗り合わせたとき、どうするのがマナーなんだろう

          自宅マンションのエレベータに、他の住人と乗り合わせることがある。 私は14階建てマンションの13階に住んでおり、エレベータの1階で誰かと乗り合わせて自宅まで帰る際は、乗り合わせた人が先に降りるケースが多い。互いに「失礼します」と言いながら別れるのだが、その際、私だけが乗っているエレベータの「閉じる」ボタンを、どのタイミングで押すべきかいつも迷うのだ。 基本的に、特に急いでいなくても、誰かと乗り合わせたときは相手が降りてから「閉じる」ボタンを押すようにしている。 理由はマ

          エレベータに誰かと乗り合わせたとき、どうするのがマナーなんだろう

          がさつは治せるのか⁉

          今日職場に行く途中、50メートル(たぶん)くらい先を歩く人が、隣の隣の研究室の秘書さんだとわかった。 ピンクのジャストサイズのニットに紺色のタイトスカートをはき、低めのプレーンパンプスに小さいかばんを肩にかけて歩いている。 実にゆっくりと歩くものだから、もう少しで追いついてしまいそうになるのだけれど、「知り合い」程度の秘書さんのため、うっかり追いついてあいさつや世間話をするのは面倒だなあ、と。 こちらも何となくスピードを合わせ、何とか追いつかずに職場についた。 仕事が

          がさつは治せるのか⁉

          結局、おいしいが、めんどくさいを帳消しにする件

          フルーツ研究家の中野瑞樹氏という人をずっと追いかけている。 この人は基本的にフルーツ、つまり果物、厳密には「実」だけを食べて生きている人で、水もお茶も摂らない。若干の塩は摂っているらしいが、フルーツだけを食べることでもたらされる変化を、体を張って研究しているらしい。 変な人〜。 2016年にTBSラジオ「たまむすび」にゲストで呼ばれ興味を持った。その時点で7年位果物しか食べていなかったはずだが、「体調は極めてよく、お肌がツルツルに、体毛が生えなくなった」という。果物は太る

          結局、おいしいが、めんどくさいを帳消しにする件

          「専業主婦明け一発目」の働き口、大学の研究室で良かった件

          大学の研究室に秘書として働き出して4年が経った。 子どもが小学生に上がったら働きに出ようと思っていた。在宅でできる仕事はしていたのだけど、いつも仕事があるとは限らないし、実力もないから身入りが少なかった(この話はまた今度)。 アルバイトをしたこともあったが、二人目の子どもができたり、夫が転勤になったりで数ヶ月で辞めざるを得なかった。 だから定期的にお給料がもらえる仕事に、とにかく就きたかった。 ちょうど10年間の転勤生活が終わったタイミングで下の子が小学校入学。職探しを

          「専業主婦明け一発目」の働き口、大学の研究室で良かった件

          この間までは気が立ってて、「今やらないともうできないかも」と部屋をマメに掃除し、アイロンがけもやっていたのが、最近では家も汚くなり、しわくちゃの洗濯物が増えてきた。 良いことではない、はずなんだけど、段々と気持ちが落ち着いてきたということなのかもしれない。案外悪くないことかも。

          この間までは気が立ってて、「今やらないともうできないかも」と部屋をマメに掃除し、アイロンがけもやっていたのが、最近では家も汚くなり、しわくちゃの洗濯物が増えてきた。 良いことではない、はずなんだけど、段々と気持ちが落ち着いてきたということなのかもしれない。案外悪くないことかも。

          はじめまして

          はじめまして、むらさきいもと申します。 42歳、大学の研究室で秘書をしています。夫と小・中学生の娘と家族4人で楽しく暮らしています。 Facebookで日常の出来事を書いていますが、知り合いには話しにくいなと思うことをどこかで文章にしたいと思い、noteを使ってみることにしました。 よろしくお願いします。

          はじめまして