大型連休最終日にジタバタせずしっとり聴きたい邦楽5選

もはやどこまでが連休なのかわからなくなり、何をして過ごしてよいのかわからぬまま迎えたGW最終日。有意義な一日にしたいという心意気だけが空回り、気づけば日は暮れ、明日を憂うばかり。ふと他の人々はどう過ごしているのか気になり、noteを開いたそこのあなたにそのままでいいんだよとそっと隣で寄り添ってくれるような5曲を。


1.never young beach「やさしいままで」

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今年1月にリリースされたネバヤンの配信シングル曲。

よく晴れた日に、公園を散歩しながら聴きたいのがネバヤン。

というのが私の頭の中のネバヤンなのだが、

この曲はどちらかと言うと夕方に部屋で一人、

ベッドの上で体育座りをして聞きたい。


優しい。優しい。優しい。

ジレットフュージョン5枚刃どころではない。

とにかく声が、歌詞が、メロディーが優しい。

自粛疲れで癒しが欲しい時にはぜひ聞いてみて欲しい。



2.松任谷由実「守ってあげたい」

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もはや説明不要の名曲だが、普段ヒゲダンやキングヌーしか

聞いてない今の若い人たちにオススメしたい。

この曲はいきなりこんな一節からスタートする。

You don't have to worry, worry, 守ってあげたい 
あなたを苦しめる全てのことから。  
歌詞引用:守ってあげたい / 松任谷由実

冒頭から過保護にも程がある。

ソファよりも人をダメにするのはたぶんこの曲だと思う。


それでも明日から仕事が始まるこんな日ぐらいは、

ユーミンの優しい歌声に、包まれたい。



3.関ゆみ子「ゆめいっぱい」

ちびまるこゆめいっぱい[1]

テレビアニメ「ちびまる子ちゃん」の初代オープニング曲。

今みたいにプライムビデオやNETFLIXなどのサブスクがなかった

小学生の頃、風邪で学校を休んだ日に額に冷えピタを貼りながら

アニマックスでまるちゃんを見たことを大人になった今でもぼんやりと覚えている。


最近の企業CMでもこの曲が使われている。

ほんとズルいなあと思う。



4. EVISBEATS feat. 田我流「ゆれる」

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近所のスーパーにサンダル姿で行くときに聞きたいラップ。

地べたでコンビニ弁当食ってる現場のおっちゃん、

ご近所のウワサ話で盛り上がっている主婦、

電話越しに頭を下げているサラリーマン、

今まで気にも留めていなかったような風景や人の見え方が

少しだけ変わって見えて、ふと街全体に微笑みかけてしまう

そんな一曲。


気分は田我流。

我、街の守護者なり。



5.andymori「夢見るバンドワゴン」

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言わずとしれたアルピーANNのエンディング曲であり、

andymoriの解散前ラストアルバムの最終曲。

新幹線に乗ればいつだって上京する気分で窓際の席で聴きたいし、

将来のお嫁さんになんと言われようと結婚式の退場曲はこの曲だし、

地球が滅亡するXXデーは部屋で一人、この曲と共に目を閉じると思う。

とにかく自分にとっての最期はこの曲。


エモい。って言葉の使い道は、あの頃からよく解ってないし、

なんなら少しチープな表現に聞こえるかもしれないけれど、

それでも、言いたい。

この曲はエモい。エモいのだと。



以上。

みなさん、心身ともに穏やかな毎日を。



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