クラウドファンディング
ミライの村づくりをするにあたってのフィンランド視察。
そのためのクラウドファンディング。
先日一時中止を発表しましたが、その際次なる手として検討していたのが
①会社を使わずグループでクラウドファンディング
②NPOを作る。
③妻にお願いする。
でした。
ひとまず、②は
A)少なく見積もっても4ヶ月ほどの期間を要することと、実はNPOの設立だけでは寄付型クラウドファンディングの利用はできず、認定NPOというものとして認められないといけないというハードルの高さから現時点では機運が高まっていないと判断。
B)運営に携わるコアメンバーが10人必要ということもあり、NPO設立自体も先送りとします。
ただNPOを作るハードルの1つとしての定款作成、登記などの書類仕事へのハードルはそれほど感じないので、必要なタイミングで設立の可能性はあり。
同時にNPOだけでなく、将来的に会社かその他の法人かなど、どういう組織形態にするかはうっすら長く考えておく必要はある。
NPO設立についての調査報告はまたの機会に。
さて、クラウドファンディングとしては今後の可能性を考えて③を選択することにしました。
6月スタートで調整かけます。
■クラウドファンディングサイトどこがいい?
クラウドファンディングをするにあたって調べていることは
クラウドファンディングを専門とするサイトがあるということです。
例えば次のような3つ。
・CAMPFIRE
・READYFOR
・Makuake
クラウドファンディングにもいろいろと種類があって、
・購入型
・寄付型
・株式投資型
・融資・貸し付け型
・不動産投資型
などがある。
それぞれのサイトでどのパターンのクラウドファンディングを請け負っているか。そして、どういった利用者の層があるのか。手数料は何%なのか。国内で強いところがある一方、海外で利用されているなど、各社特徴がある。
その特徴を見極めて、自分がどんな目的でクラウドファンディングをするのかを考えて計画を練ることが大事。
以下のような比較サイトを参考にするとよい。
また、既存のクラウドファンディングサイトとは別に、個々のグループで行っているようなものもあることを教えていただいたので、今回は既存サイト利用を考えているけれど、今後はそういったグループでの取り組みも見てみようと考えている。
■何に取り組むのか
いろいろな目的でみなさん挑戦されている。
例えばCAMPFIREのサイトを開いてジャンルを見ていると、
テクノロジー、フード、プロダクト、ファッション、音楽、ゲーム、映画、スポーツ、まちづくり・地域活性化などのタグがあり、挑戦なんていう項目も。
東北の震災や、能登の震災からの復興プロジェクトもよく見る。
実際募集ページを見ていると、みなさんアツイ思いを書き込んでいる。
なぜそのプロジェクトをするのか。そのプロジェクトをするにあたり、どういった思いでこれまで歩んできたのか。プロジェクトが成功したらどういう課題が解決されるのか。など思いのたけを綴っておられました。
■支援したくなる写真・動画
私自身は音の方が記憶に残るためか、文章に目がいき、読んでみることが多いけれど、掲載する写真には皆さんこだわってらっしゃる。ただきれいというだけでなく、自分の思いを感じていただけるようなものを選んでいるなという印象。支援をたくさんもらっているプロジェクトほど、この写真も丁寧に撮られたものを使い、動画まで作り込んでいるといったものも見受けられる。支援者がまるで自分もプロジェクトの主要メンバーとして参加し、場を盛り上げる仲間だと感じられるかどうかが鍵と捉えている人もいる。
■リターン
どのプロジェクトもどういったリターンがあるのかということがクラウドファンディングの支援をする人たちの関心の1つのようだ。メッセージを送るだけのものから、Tシャツやマグカップなどの小物を届けるようなものまである。
■ALL IN or ALL OR NOTHING
・ALL IN
目標金額に達しなくても、1人でも支援者がいればプロジェクトは成立
・ALL OR NOTHING
募集期間内に目標金額を達成した場合のみプロジェクトが成立
こういった方式の違いも選択することができるようだ。
もう少し日があるので、はじめは集中よりも拡散で情報をとっておくことにしよう。
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