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ぱっしょん ぱっしょん ぱっしょんなのだ

一昨日の記事でサンタさんに真面目にお仕事をしますと誓ったので

今日はとても懸命に仕事に立ち向かった。
午前9時前にはデスクにむかい
午前中のお茶休憩も15分
お昼休みも一時間以内
そして午後3時のおやつタイムは80分の休憩だった。

なんて懸命なんだろう、自分で自分をほめてしまうよ。

午後のおやつタイムはちょっと物思いに耽ってしまったのだ。
実はねかなこさんのこの記事を読んで

うぉうぉうぉーーーーー!!

と、叫びそうになってしまったのだ。
内心絶叫していたと思う。
感嘆とかその類とも違って、わかっていたけれど、否何をわかっていたと?!
そんなこんなの感情がぐるぐると巡回したのだった。

まわれ! まわせ! 記事では書いていたけれど、それについて書こうかとも思っているけれど
まさか自分が回るとは、さっ。。。。。

私にとってかなこさんは、良くわからない理解できない人だった。
お義母さまの介護に関しても、自ら率先して介護する立場に立ち、ご主人にはその責を負わせなかった。
また、お義母さまの死後の後始末で、煩雑な手続きに際しても一人でこなしていた。
死後の手続きに関しては、私も父を亡くしてまだ2年経っていないので、近年の煩雑さは理解できる。
老人介護にかかる手続きもそうだ。
直系の親族でないと手続きがますます面倒になる。

だから夫と私の夫婦の場合、それぞれの親族の介護の窓口は本人がなる。それに対しての協力は惜しまない。
葬儀等に関してもその方式であった。
夫と私は学齢で一年しか違わず、年齢差はほとんどない。
戦後は終わったと言われ、団塊世代の方たちの生まれたベビーブームも終わっていた。

かなこさんはどう若く見積もっても、アラフィフと呼ばれる世代だろう。バブルの洗礼を受けた人たちの年代だ。
それが、ご主人が古い考えだから?なのかしら。
団塊の全共闘世代の男性って、男尊女卑で古臭いところあるよね~
なんて割り切ってしまえず
私の理解の範疇を超えていた。

そのうえ若々しくフットワークも良い、社交的で華やかな人である。
きっと女子大生の頃は、海だスキーだコンパだと忙しいタイプだったのだろう。
教室の片隅で「実存主義とは」なんて本を読んで、変人扱いされるようなことは無かったはずだ。

そんな彼女が糟糠の妻をやっている

そんなこともあるよ、人は全てを理解できないし、きっとお互いに理解できない人間はいるものさ。

昨日子供のいる従業員のために、特大サイズのクリスマスケーキを予約してきた。
これは毎年恒例で、ケーキ屋さんにも「あのケーキ」で通じてしまう。
そのとき夫がショーケースの中のホールケーキが食べたいという、これもいつものことで恒例である。
苺のホールケーキかと思いきや、チョコクリームとホワイトクリームが半々のが良いという。
白の生クリームだけの方が良いのではと忠告をしたのだが、チョコも食べたいというのだ。

夕食の後デザートに切り分けて、夫はてべいたが私は満腹で入らなかった。
今日の昼食後に出してきたケーキを見ると、半分近く食べてしまっていて、白いクリーム部分が僅かになっている。
その白いクリームで、スポンジに苺のスライスが挟まれた部分を切り分けて食べだしたではないか。

おい、それは違うだろう!

私が夫を理解できなくなるのは、こんなときなのだ。
その行動に整合性を感じられないときだ

チョコレートクリームの部分はどうして残す→白い生クリームのケーキのほうが好きだから
それならば最初から生クリームのケーキを買えよ→チョコクリームも味わいたかった
ケーキの私の分は→チョコケーキ部分も美味しいよ

いったい何故!なぜなのーーーーーー!!
小一時間問い詰めたくなった

が、しなかったけどね

そのときだ、かなこさんの今朝の記事を思い出し
すとんと落ちたのだ。

(あまりにも脈絡の無い展開だけれど)

愛と情熱の人なのだよ、かなこさんはきっと

胸の中にわき立つパッションに突き動かされ、彼女は行動しているのだろう。
とても知的で頭の良い彼女だが、原動力はきっと「情」なのだ。

ちょっとだけnoteの世界が理解できて来たような気がした。

ここまで書いて、彼女の人となりを理解出来たわけでもなく
今朝の記事に関しても、ぐるぐると回り続けているけれどね

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