零細企業の経営をしていて思うこと
先ずは昨日の経過報告から
血圧計が今手元にないので正確なことは言えないのだが
やはりストレスで血圧が上昇していた模様
昨日から降圧ブレンドを試している
鎖骨周りの痛みも消え
頭痛もほとんど感じない
頭に靄がかかっている感じもすっきりと無くなった
エッセンシャルオイルの効果が
偽薬(プラシーボ)効果だったとしても
これだけ楽になるのならそれはそれで良いことよ
この齢になると血圧も上がりやすくなるのよ
で、その原因となりそうなお話なのだけれど
決算月でと何度も書いているのだが
一年かけてきちんと仕訳を経理ソフトに打ち込んである
勿論のこと請求書や領収証、振込依頼書の抜けもない
今どきはネットバンキングが主なので
数字のつけ合わせも抜かりなくできる時代だ
「この入金(出金)の内訳は何でしょう」と尋ねて
「そんなこと忘れた」と答え続ける経営者もここにはいない
過去のどんぶり勘定の経営たちの会社の経理から顧みると
楽だよ とっても楽なんだよ
今年度は赤字を出さずに終わりそうで
そんなこんなで悪くはないのだろう
それで税金の計算となり
事業所得税と消費税を支払うのだ
節税をと思考を巡らせたところでね
弊社は非課税取引が多いのよね
人件費や損害保険など
お葬式の時に花籠を届けようとすると社長の方針が
「供花料として熨斗袋に入れ現金を届ける」だから
消費税は含まれておりません・・・なのだ
接待ゴルフや飲食もなく
美味しいお魚や果物そしてお菓子などを取り寄せたりして
顧客の家お届けするのが社長の営業方針
この業界は正規雇用をせずに
実質従業員を個人事業主やフリーランス扱いにして
雇用契約を結ばない事業主も多い
派遣社員やフリーランスの非正規雇用の人材を使うのは
何処の業界でもあることで
近年どんどん増えて行っている
これからますます非正規雇用の労働者が増えていくはず
アルバイトや短時間雇用の職員への社会保険の加入義務付けは
中小企業に対してはまだ特例があるはず
「旦那さんの扶養から抜けると困るでしょう」なんて言われて
サービス稼働をさせられている人も多かろうよ
また個人事業主やフリーランスに仕事を任せると
(これは派遣社員も含まれると思うのだけれど)
消費税の節税になるわけ
外注扱いにするとそこに消費税が発生するので
支払消費税が増えるのね
雇用の流動性とか
自由な就労関係を望む人材が増えている
などと綺麗ごとにしたいのだけれど
預り消費税(売り上げにかかる分)と
支払消費税(名の通り支払った消費税)があり
預り消費税-支払消費税=納税額
少しでも法定福利費(社会保険料等)を減らして
支払消費税を増やそうとする安易な経営者もいるのだよ
こんなことを書いているのだから私だって考えないとは言えない
これに事業資金の借入金の返済と事業収益が絡んでくるので
もっと複雑になってくるのだけれど
複雑に物事を考えずにシンプルに経営しよう!
これがポリシーの経営者も割と多い
シンプルイズベストではないはずなのだが
「年金制度なんかあてにならない」と言っているそこの若者よ
ではあるかもしれないけれど
社会保険料の半額を負担してでも雇用しようとする
気概ある事業主の下で働きなさい
それがあなたの立場を保証しようとしている証なのだから
それが雇用主になろうとする人間の「甲斐性」なのではなかろうか
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