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生で美味しい牡蠣をスパイスカレーに入れてみる

昨日は友だちの家に何人か集まってカキパ(牡蠣パーティ)。

牡蠣漁師兼営業パーソンの久保晨也さんが、
自分でとってきた牡蠣をどーんと持ってきてくれた。

釜石湾で育ったオサキ牡蠣、だそうで、
尾崎半島の尾崎白浜地区の特産品。

「この時期の牡蠣は身はしっかり、味はさわやか」
牡蠣は春夏モノと秋冬モノがあって、
秋冬モノは夏に産卵を終えて、
冬に向かって身体をどんどん太らせていく。
身は大きくなるけど、さっぱりした味になる。

逆に、卵を抱えた夏牡蠣はクリーミーなテイスト。

なるほどそういうことね。

「オイスターバーでも人気の冬牡蠣を」
生で食べて、蒸して食べて、
「そして、スパイスカレーにも合わせてみよう、と」
いうのがこの日のテーマ。

場所を提供してくれたハヤシくんは、
南インド料理専門店のエリックサウスで学生時代アルバイトしてて、
エリックサウス的な本格的スパイスカレーを毎日つくって食べている。

今回は、生の牡蠣をぽんと入れただけのカレーにしても美味しくなるように、
マスタードを多めにしてつぶつぶ感を出し、
クミンを多めにして生臭さを消し、
ブラックペッパーをプラスしてひりひり感を、
そしてパクチーどっさりでさらに旨味をかき混ぜる。
(もちろんパクチー苦手のわたしはノンパクチー)

お酒が飲めない人はシークワサーの炭酸割り、
お酒が飲める人はシャンパンを開けて飲んだ。

地元産の生牡蠣、シャンパン、スパイスカレー。
仕事帰りでちょこっと集まる、普段着で飾らない、
こうしたホームパーティも釜石ナイトの一場面。

オサキ牡蠣
牡蠣むき職人
生牡蠣
蒸し牡蠣
オイスターカレー