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ワクワクする働き方セミナー

自分の将来について考えたことはありますか?

恥ずかしさを乗り越えるにはやっぱり、
上司の愛だな、と思う。

みなさんは、自分の将来について考えたことはありますか?
『釜石の未来』をテーマに、
自分の「なりたい姿」「あるべき街の姿」
について考える連続セミナーです。
セミナーでの”気づき”を、今の仕事に活かしていきましょう!

「私たちがワクワクする働き方セミナー」チラシより
https://jobcafe-kamaishi.jp/wp/wp-content/uploads/2022/09/seminar-chirashi921.pdf

その最終段階で、受講生それぞれがコミットメントを発表した。
①あなたが仕事を通して実現させたい未来
②あなた自身のありたい姿
③あなたはそのためにどのように行動しますか

受講生のみんなが、とてもいい発表をした。
地元や地元の人々、会社や会社の従業員への感謝と恩返し。
働きやすく生活しやすい環境。
輝くような生き方、光が差し込む街の発展。

入社2〜3年目、高卒の人なら6~7年目の人たち。
24歳とか27歳あたりの、まだまだフレッシュな、
でももう少しで、仕事に対するモチベーションを失っていくころ。

でもそれってムリでしょ?

 それって実現できるの? ムリでしょ?
と思う人は間違ってる。

いや、一人では実現できない、という点では正解。
しかし実現可能であるかどうかは、
受講生一人ひとりのリーダーシップにかかっている。

全員発揮のリーダーシップ

ここでいうリーダーシップとは、「全員発揮のリーダーシップ」で、
shared leadership とか leadership without authority
といわれている、新しいタイプのリーダーシップ。

この「全員発揮のリーダーシップ」には、「最小三要素」がある。
①目標の設定、共有
②相互支援
③率先垂範

目標はできた、あとはシェアできるかどうか

ワクワクセミナーに話に戻れば、
「あなたが実現させたい未来」という目標設定はできた。
次にやるのは、それをシェアすることだ。

だれとシェアするか。
職場のグループであり部署である。
しかし「実現させたい未来」なんて、
真面目なことをシェアするのは恥ずかしくってたまらない。

であるならばまず、親しい仲間か、信頼している上司に
「実は、こないだのセミナーでこんなこと考えました」
とシェアする。
「あなたにはどんな実現させたい未来がありますか?」
と尋ねることが、実は「人を巻き込んでいく」ことの始まり。

そして、なんとなくお互いに支援しながら、
実現させたい未来に近づいていく、相互支援。

それをだれがまっさきにやり始めるかというと、
セミナーを受けた受講生、である。

でもきっとそれは、受講生=若い社員の努力にかかっているというよりも、
上司がそうした場をつくってあげられるかどうかにかかっている。

上司からの愛、が必要である。