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ひさしぶりに梅の湯にいった。
都電荒川線の小台駅近くにあって、
サウナがついてて新しめでキレイめの銭湯。

サウナでのトトノイ度が突き抜けていた。
なんでかな、東京のほうがトトノウ気がした。

設備的には地元(大槌)のますとの湯のほうが断然いい。
サウナは広いし温度高いし、
外気浴もゆったりと、しかも気温が低いのでサウナとの寒暖の差が大きい。

なのになぜ? と考える。

地元はもともと静かなところ。
クルマの通りも激しくない。
風光明媚とまではいかないけど、
山があって川があって海が見えて、
自然に囲まれてる感あり。

一方、東京はノイジーだ。
街を歩けば聴覚的なノイズはもちろん、
視覚的なノイズもたくさんある。
電車(山手線)の中にはいくつもモニターがあり、
それぞれ別々のコンテンツを流している。
中吊り広告もある。
壁にも窓にもドアにも、広告が貼り付けてある。
電車を降り駅から出るると、嗅覚的なノイズもある。

それが、銭湯に来てのわくわく感、
サウナで外界から遮断される。
熱さに耐えて、水風呂で解放され、
小なりとはいえ屋外風呂では外気浴もできる。

ノイズまみれからのそれは大きなギャップ。
地元ではそれほどの差異はない。

つまり東京でのサウナによるトトノイは、ギャップ萌え的。
都会の人たちがサウナ好きなのは、これかも。

ポップな感じの入り口
かるたの絵札が待合スペースに