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人と話せない

 お久しぶりです、むんむんです。ここしばらくnoteを書いていなかった理由は単純に気乗りがしなかったのと暇だけど時間がなかったからです。またちょこちょこ日常のことを書いていこうと思います。よろしくお願いします!

 働かなくなって半年以上が経過したことに驚きを隠せない。働くのをやめてから働こうとは思ったことがない。働かなくてはという焦りからアルバイトに応募したことはあるが結局面接にもいかなかった。なぜなら人と話せないからだ。

 人と話せないというのは人と話すのが怖いということだ。相手が何をどう思ってその言葉や仕草をしたのかがわからなくてわかろうと必死になると話すことを忘れてしまったり、無愛想な態度になってしまう。そのことを防ぐために愛想よく振る舞うことを考えていると相手の話していることがわからなくなってしまう。
 そんなに気にすることはない、テキトーに流せばいいというアドバイスをちょくちょく受けることがあるが、それが自然にできないので困っているのである。

 じゃあどんな人とも話すのが怖いのかというとそうではなくて、親しい友人や恋人、反対にもう関わらないだろうなという人には自然に振る舞える。それは相手が信頼できたり信頼できなくともいくつかのパターンに当てはめれば自然に振る舞えるとわかっていたりするからである。

 新しく働こうと思うたびに過去のトラウマが蘇ってきて後一歩を踏み出せないでる。視線の動きや手の仕草、声色、話し方、表情などなどその全てがよくわからなくて何をどうすれば良いのかパニックになる。結局相手の意図を汲むことができずに相手や周りを混乱させてしまう。多くの人が自然にできるその一連の行動ができないことほど働く上で怖いものはない。

 働いて一定のストレスがかかってまたあの時みたいに地獄の日々を送ることになるだろうなという想像はできる。できるからこそ働く、働こうという一歩が踏み出せない。
 最近もスーパーの店員さんやお医者さん、薬局の薬剤師さんなどとほんの少し接するだけで頭の中がパニックになってしまうからやっぱり今すぐには働けない気がしている。

 これがある人からしたら甘えになることもわかっているし、理解してもらえないこともわかっている。けれど自分を守るためには必要な思考だと思うから、もう少し働くことはお休みしたい。トラウマの日々を振り返すのだけは勘弁してほしい。

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