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危うい既成概念コミュニケーション


こんにちは。
時間管理について

どう生きるかはどんな時間を過ごすか。
こんなことを考えて無駄な時間を過ごさないようにしていると、
時間とは少なく、限られたものだと感じます。

コロナ渦で外出が制限されて、思い出が少なく一年が過ぎ去った気がしませんか?
過去の思い出と経験の積み重ねが人生を豊かにする。

そんなシンプルな結論に至り、時間を大切にするようになりました。

今回は「危うい既成概念コミュニケーション」について書いていきたいと思います。


結論からお伝えしますと
「既成概念を認識しパラダイムシフトとEQを意識して伝えよう」

理解しにくいので柔らかく解釈しますと

「人は思っている以上に既成概念と感情に捉われがち、
相手の立場を理解し既成概念に捉われず、冷静に考えよう」

です。


飲食店などのサービスがあると当然してもらえるサービスや接客態度がある。
そのように思っている人は少なくないのではないでしょうか。

それに反するような事があると
イラッとしてしまいます。
例えば

店員の愛想悪る。
無表情で食事提供しないでよ。
理解してないなら、学習しなよ。

思ってしまいます。

僕は表情にも出さないよう頑張っています。

でもこのように思ってしまいます。
思っても大抵は許容できますよね。


先日コンビニ店員に文句言っているお客さんを見かけました。

この文句を言っているお客さんに人にフォーカスしてみます。

そのお客さんは
それはおおよそ不適切や不快を感じ、冷静でいられなくなった状態です。
サービスの半径であれば相談などは構いませんが
態度やサービス対して感情的に意見してしまう事は冷静な大人の行動とは言えません。

これは「当然してもらえる」であろう考えから
逸脱した行為が行われた為起こった反応だったものと思います。


このお客さんの考え方には傾向があります。

・既成概念に捉われている事。
・パラダイムシフトができていない事。
・EQ「心の知能指数」が高くはない事。


既成概念とは
「そういうもの」と定着しているような、認識や考え方です。
このお客さんの場合、レジでコンビニ店員に不快と思える態度があったのでしょう。

しかし私達はコンビニ店員さんに対してどこまで、態度やサービスに期待しているでしょう。
大手のコンビニの店舗運用はシステム化され、店員の役割はサービスではなく機能とも言えます。
地方の高齢者の多く利用する郵便局や病院とは違います。


パラダイムシフトとは
物の見方や考え方を変える事です
その場の社会観、相手の立場や心情、こういった情報をいち早く察知する力です。

このお客さんの場合、相手の事などお構いなく自分の意見を言っていました。
さらにレジ待ちが発生し、自分が周りに迷惑をかけている事に気づいていません。


お客さんに同情できる部分もあります。
既成概念とパラダイムシフトを意識するには、心の余裕が必要です。

急いでる時や、体調が悪い時、ストレスフルな時は、冷静な判断すらままなりません。
そんな時は自分でも以外なほど感情的な行動が出てしまう事もあります。

私も朝急いでる時に、子供や妻で不都合が生じとイラッとしてしまいます。


そのためにも
EQ 「心の知能指数」を意識する必要があります。
EQは自己や他者の感情を察知し、自分の感情をコントロールする力です。
※Emotional intelligence quotientの略

つまり
「人は思っている以上に既成概念と感情に捉われがち、
相手の立場を理解し既成概念に捉われず、冷静に考えよう」


これが出来れば、人との問題解決は平和的です。


私はこれを肝に銘じています。
私は毎日多くのお客様とお話ししています。

自分の考えや憶測だけで発言しないよう、確認しながら話し提案しています。
お客様から理不尽に思える発言を受ける事もあります。その中でもEQは意識しています。


EQを意識して、パラダイムシフトすると信頼関係が芽生えてきます。
信頼関係の構築はコミュニケーションにおけるが最大の成果です。

信頼を得ている事を感じると話しはスムーズでその時間は幸福感すらあります。
対面する全ての人にそうできるよう心がけて行きたいものです。

相手の立場に立った考えは
知識と想像力と確認を合計したしたもので把握には時間を要します。
全ての場面でそれができるわけではありません。
その為にも人には礼儀、自分に対して品性がかかせません。

相手にどう伝わるか、相手にどうみられるかは信頼の獲得の大きな要因です。
礼儀や品性は一瞬で伝わる非言語のコミュニケーションです。

一面的な見方でだけで判断せず
良識と礼儀を持って、
相手の立場と客観的な視点で
冷静に
時ににこやかに
伝える。

こうありたいものです。


ありがとうございました。

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