グアテマラ訪問記④ / 4日目 - Mundo Contigo先生との面談と織物、陶器、カフェのご紹介-
1. 朝食
3日目の朝になると、時差ボケもほぼ解消され、体もだいぶ楽になってきました。朝はホテル近くのパン屋さんで朝食をとることにしました。
注文したのは「Huevos peleoneros」というプレートです。これでGTQ45 (900円)ほどでした。このチップスが朝にはかなりヘビーでして、少し残してしまいました。また写真に見える茶色いペーストは「フリホーレス」と呼ばれるグアテマラの豆の煮込み料理です。淡泊でしっかりとした豆の味。これもまた重くてチップスを残した一因となりました。
添えられたコーヒーは酸味がとても心地よく、朝の目覚めにぴったり。やっぱり現地で飲むコーヒーは格別ですね！ちなみに、ここでもコーヒーのおかわりが一杯無料でした。グアテマラのコーヒーに対するホスピタリティは本当に素晴らしいです。
ちなみに、このパン屋では果物や野菜も販売されています。円安の影響もあって、バナナを除いてはそんなに日本と変わらない値段設定かもしれません・・
2. イカした織物屋発見！
今日はMundo Contigoの先生方が一堂に会する予定があり、それまで自由時間です。キリのいい時間までパソコンで作業をし、少し早めに集合場所へ向かうことにしました。
その道すがら、「Colibri」という素敵な布屋さんを見つけました。市場で売られているものよりも明らかに品質が良く、目利きが効いています！素敵なランチョンマットがあり、買おうと思ったのですが、4つ以上でしか販売していないとのこと。私は2つだけ欲しかったので、泣く泣く諦めました。
グアテマラは大家族が基本なのでしょうか…？未練を感じつつ、店を後にしました。
3. コーヒーブレイク
まだ集合時間まで余裕があったので、集合場所近くのコーヒー屋「La Rosana」にも立ち寄ってみました。
暑かったのでアイスコーヒーを注文しましたが、これがまた絶品！私は日本で飲む深煎りのアイスコーヒーがあまり好きではないのですが、ここはマイルドで非常に飲みやすく、シトラス系の果実味も感じられ、ほどよい苦みもあってたまりません。そして、ここでも量がたっぷり！
豆もたくさん販売しており、気になるものを試飲させてもらいました。バリスタの方が本当にコーヒーを愛しているのが伝わってきて、その雰囲気がとても心地よかったです。思わずここでも豆を購入しました。
4. Mundo Contigoの集会
さて、本日のメインイベント、Mundo Contigoの先生方との集会です。Lorena先生、Soledad先生ともに初めてお会いしましたが、普段から話しているので、実際に会ってもギャップはありませんでした。
Soledad先生には目薬や派手な靴下、日本のお菓子を、Lorena先生には日焼け止めやパソコンのマウス（以前、持っていないと言っていたので）と日本のお菓子をプレゼントしました。お二人とも喜んでくれて、特にパイン飴が絶賛されました（笑）。
その後、レストランでランチミーティングを行いました。一昨日お会いしたCarolina先生もお誘いし、レッスンの品質向上や特に日本人向けのレッスンで気をつけるべき点について話し合いました。以下のような意見が出ました：
時間に正確であること（遅刻厳禁）
生徒はスペイン語が流暢に話せないだけで、子供ではない。たどたどしいからといって、決して子供扱いしないこと
生徒が言い間違いや文法のミスをした場合は、正しい表現をテキストで送ること。生徒はそれを使ってレッスン後に復習ができる
初学者の場合は、ジェスチャーや写真などビジュアルを活用してレッスンを行う
まずは生徒との関係を適切に構築すること。そうすれば自然と生徒の語学力も向上する
会食後も様々な話が続きましたが、込み入った内容なので割愛します。ただひとつ確信したのは、この二人と一緒に働いていて本当によかった！と心から思ったことです。私についてきてくれてありがとうと心底思いました。
レストラン情報↓ グアテマラの伝統的な料理ならなんでも食べられます。多少ツーリストレストランぽいですが、美味しく、かつサービスもしっかりしています◎
5. センス爆発の陶器屋さん
夕方からは、以前スペイン語を教えてもらっていた別の先生に意見を聞く予定がありました。お会いするまで少し時間があったので、昨日気になっていたEstudio Gascón Cerámicaという陶器屋さんに立ち寄ることにしました。
店内はまさに中南米らしいセンスが溢れており、「イケてる！」「これは可愛い！」と、つい声が出るものばかりでした。
特に気に入ったのがこのプランターで、色味もデザインも完璧で即購入。モチーフは踊りの化身のようなものだと言っていましたが、詳細は忘れてしまいました…。帰国後、テレビ台の上に置いて、ピカソと石と一緒にインテリアとして楽しんでいます（縦に置くとかなりの存在感なので、チラ見せにしています）。
6. 別の先生と合流
陶器屋を出た後、もう時間になったので、先生と合流。スペイン語やグアテマラについてたっぷりとお話を聞くことができました。
話していると夜になり、ホテルに戻りました。夕食を食べて帰ろうと思っていたのですが、頭痛で気分が悪かったため、そのままホテルに戻って寝ることにしました。4日目はこれで終わりです。次回の5日目は現地の料理教室のレポートやLorena先生との面談について触れたいと思います。
次回もお楽しみに。
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