脳科学的にモテるファッションとは?(読者質問)

今回のテーマは、「脳科学的にモテるファッションとは?(読者質問)」


▷ファッションとは?

そもそも、ファッションとはどういう意味だろうか。
wikipediaによると、ファッションとは「ある時点において広く行われているスタイルや風習のことである。なかでも特に、人々の間で流行している服装を指すが、装いに関係する装身具、美容(理容、髪型、化粧)、香水などもファッションの範疇である。さらに広義には音楽などの文化やライフスタイルまでをも包括しうる。」とある。つまり、服装だけでなく、ライフスタイル、すなわち暮らし方全般。である。
おそらく読者質問では、ファッション=服に近い形で質問しれたと察するが、合っているだろうか?違っていたらまたコメントが欲しい。
シンプルに考えてしまうと、モテるファッションを手に入れるためには、
①社会にモテるファッションを真似する。
②自分にモテるファッションを着る=自分が着たいもの着る。
③相手にモテるファッションを着る。
この3択ではないかと考えるが、一緒に考えながら次に進んでいこう。

▷服は何のためにあるのか?

そもそも、服(ファッション)は何のためにあるのか? 思った以上にこの読者がくれた問いは面白い。私、胸毛社長も初めて考えた。
いくつか場合分けをしてみよう。
①裸にならないため
②身体を守るため
③どこの誰かわかるようにするため(職業や社会ステータス)
④自分の多様性のため
⑤自分らしさのため
⑥流行にのるため
⑦ジェンダー(ジェンダーレスも含めて)を伝えるため
⑧機能性のため
⑨似合うため
⑩モテるため:この質問のために付け加えた。

非常に奥深い。これを簡単に解説していきたい。

▷①裸にならないとモテる

おそらく、一般的に人は裸が好きだ。人間は裸に興奮を覚える。しかし、現在社会的に裸で歩いていたら、モテる前に捕まる。そこに社会というものがあるからだ。つまりここには、仮に裸がモテるが、裸だとモテる前に捕まってしまうからやめる。という思考が生まれる。馬鹿そうなことだが、ビーチの水着を考えてほしい。下着で東京をうろうろしてたら捕まるが、ビーチはいい。これだけ社会ルールというのは、モテるに直結しているということだ。つまり、まずどこで服を着るべきか、着ないべきか、着た方がモテるのか、あまり着ない方がモテるのか、その選択肢もあることを考える。

▷②身体を守れるとモテる

非常に重要だ。服の重要性を再確認させてくれる。山の中をビーチと同じ格好で歩いていたら、森のデートで時に興奮しあったとしても、あらぬところが怪我をしてしまったり、蜂に刺されてしまったりと、考えるだけでも辛い。しっかりと自分を守って、相手を守ることができる服を選べるということはモテることなのだ。真冬の北海道に、短パン半袖でデートに行ったら、どんなに似合う人だとしても、場違いどころが、見ているこっちが凍える。そして、この人は自分の身を大切にできないから自分の身を大切にしてくれないと、モテなくなってしまう。

▷③どこの誰かわかるようにするため(職業や社会ステータス)

平安時代などを想像してもらったら良いだろう。十二単のように、職業や身分をしっかり見せることができる服が存在する。このどこの誰かというのはモテるに直結する。それを見せてモテたいの、見せないでモテたいのかによる。高い服を着る、ブランドの服を着る。おしゃれで自分に合うから着る人もいれば、俺はこれを買うだけの財力がある、地位があることを見せる。孔雀戦略のようなモテ方もある。

▷④自分の多様性のため

自分の気持ちが常に良い状態のために服は存在もする。例えば、似合うからと言って、ずっとスーツで、寝る時もスーツだったりすると、どんなにスーツが似合う男性であっても、女性はちょっとないなとなるだろう。俺、寝巻き用のスーツあるからと言っても、夜は盛り上がりに欠けてしまうかもしれない。場面場面の盛り上がりは自分にもあるし、相手にもある。そのマッチングが非常にモテるに繋がる。朝はリラックスで、昼はスーツでパリッと、夜はラフでパーティー的な。そんな自分の今の状態や感情を伝える、自分でその感情になるために着る、多様な姿を見せられる男性はモテる。

▷⑤自分のらしさのため

社会がどんなファッションだろうと、自分に合うのはこれ。これを見たら俺ってわかる。そんなファッションもある。一般的には、若い時は流行というものが非常に好きだ。まだ自分が何者かわかっていないし、手っ取り早く、そのモテる環境にも近づくことができるからだ。でも、少しずつモテ方の戦略も変わってくる。ファッションで見せる誰とも一緒な自分ではなく、自分しかいない自分を見せることがモテるの戦略になることがある。そして、こちらの方が、本当の意味でのモテるを掴むことができる。

▷⑥流行に乗るため

流行にのるというのはモテる一つの方法でもある。そもそも、モテそうなものをファッション業界は提供もしてくれるし、同時に、その流行というものを追えるセンスも見せられるし、さらに、その流行のものに追いつける力、財力などがあることを見せることにも繋がるからだ。ただし、自分がその流行のファッションと似合っているかは、モテるためにチェックすべきだ。

▷⑦ジェンダー(ジェンダーレスも含めて)を伝えるため

単純すぎることだが、大事だ。自分が男性的なのか、女性的なのか、また、そのような考え方に当てはまらないジェンダーレスなのか。
それを見せるためのものでもある。男らしい服といえばタンクトップのように筋肉が見えるように、自分が鍛えていたり自信があるところのアピールになるだろう。一方で、女性らしい身体を魅力的に見せる服装もある。そうやって自分のジェンダーもモテるための武器にできる。

▷⑧機能性のため

着ると健康になる、リラックスできる、気合が入る、そのために着る。これもモテるに繋がる。自分の感情や健康が損なっていてはモテない。だから、自分のコンディションを一番良い状態にすれば、モテる可能性は大きく高まる。近年、この機能性というところは、ファッションとしても非常に大きく取り上げられている。短期決戦のデートなのか、長期決戦のデートなのか、自分のコンディションとかっこよさどっちを取るかという悩みはモテるために出てくるだろう。一番いいのはもちろん双方を兼ね備えたものか、その環境を自らデートで作るか。だ。

▷⑨似合うため

自分らしさとは少しニュアンスが違う。自分が似合うファッションというのがあると思う。でも、似合うけど地味だったり、似合うけど自分は好きではなかったり。自分らしさというのは、似合う以上に、自分がどうありたいのか、自分の表現に近い。だから、似合うけど自分らしくないファッションというものは存在する。
ただ、似合うと自分で思うものについては、モテたい相手もそのように思う可能性もある。そのバランスをどう取るか。

▷⑩モテるため

やって参りました、モテるため。結論、①〜⑨も広義のモテるために繋がるし、狭義の恋愛としてのモテたいにも繋がる。①〜⑨の全てを兼ね備えていたら、一番モテやすいのだろう。
ただ、モテるためと考えるともっと色々な戦略がある。モテるために、その環境やそのライバルたちから、自分をどうしたら見てもらえるかという、まず知ってもらうという戦略もある。場違いで追い出されるかもしれないが、皆スーツのところに、一人だけ黄色のTシャツ白短パンでくる。全員にモテないかもしれないが、自分がモテたいと思う、そんな注意を引かせることに興味を持つ人だけを狙い撃ちにモテにいくこともできる。
結論からすると、モテたいなら、モテるために考えてファッションを着た方がいい。

▷どうやってモテたいのか、を考えたファッションがモテる

なぜ、どうやってモテたいのかを考えたファッションがモテるのか、それは自分ではなく、相手を中心としてファッションを考えているからだ。そしてそれは、相手の感情=脳を考えている。脳があって感情がある。感情を作り出すのは脳の扁桃体だ。つまり、相手の脳を考えてモテるファッションを考えれば、モテることができる。
ジョブズの100本のバラをライバルが渡していたら、君は101本を渡すのか?という問いだ。
昔の彼氏がスーツ男だったら。スーツで行くのか、行かないのか。
相手が緊張しやすい人だったら、あえてツッコミどころ満載な服で行って緊張をほぐすのか。
たくさん失敗すればいい。でも、相手を楽しませてあげようとファッションまで考えて行動をしてれば、いつかそれは龍になる。間違えた、いつかそれは、普通になる。考えなくても、相手の情報、相手と行く環境、今日の自分のコンディション、等々総合的に、今日はこれかなとなる。
モテるためのファッション選び、これは生物的にも、最高に面白いことだ。

▷裸こそ、モテるファッションではないか

さて、最後に持論だが、私胸毛社長は、モテるファッションは、裸だと考える。そして、胸毛つき。胸毛はファッションなのか、髭がファッションなら、おそらく胸毛もファッションだ。胸毛もモテる戦略の一つだ。
さて、色々なファションがあるが、究極的に人間が求めるは、裸ではないかと思う。裸になる前に、どんな感情になりたいのか。させたいのか。そんなところまで考えられたら、モテる以上に、浪漫がそこにある。
モテる先にあるのは、男の浪漫だ。
自分で自分にモテる男が、最終的に一番モテる男だ。と考えると、自分の身体を自分で好きであることが大事。
ファッションにそのタイミングだけでなく、時間の経過と共への浪漫まで考えることができれば、あなたのモテ力は爆上がりだ。

▷読者質問への感謝 

今回は、気軽に書かせてもらったが、思った回答と違かったら失敬。でも、場当たり的な回答ではなく、次に論拠をより持った形に改変できる形で記載をさせて頂いた。あるあるの非常に魅力的な質問に感謝。
是非、今後ともドシドシ際どい質問をもらえると。
我々、私は、モテるという概念について、声高に話せる世界を目指している。男性の夢が、経営者でも、大統領でも、モテたいでも良いじゃないか。世は、個人の幸せの時代に移行している。よりオープンに議論をしていくことで、一人でも多くの人の豊かさに寄与できればと考えている。普段話をしにくい、モテると恋愛、セックス、身体などなど。こちらのキャパ不足で回答できないものについては、謝罪と共に解説できないと伝えるので、気軽にドシドシ読者質問頂けると嬉しい。

▷モテるは、最強のソリューションである。 

今回は、「脳科学的にモテるファッションとは?(読者質問)」について話をしたので、また別の機会に話をするが、つまり、このモテる力があれば、男女の恋愛だけでなく、ビジネスでも、友人関係でも、家族でも、活用することができる。つまり、モテるは、最強のソリューションである。今後は、モテるという概念以外に、どうしたらモテる脳科学でモテることができるのかという各論(How toを踏まえた)について記載もしていくので是非また読んでみてほしい。

前方でも話をしたが、「モテる脳科学」の市民権を得るためには、皆さんの温かい支援が必要である。今後も是非、応援願えたらと。



 

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?