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Don't stop music.

 まだまだ2023年を引っ張ろうと思います。これで最後にしたい。と言いつつも、そもそも2023と2024に境をつける意味があるのかと思ってきました。新年迎えるにあたって数字の変化はあるものの、物質も空間も肉体も悩みも世の中の問題とされていることも、なんにも変わらないんですよね。朝日が昇って、いつもと同じ日常が流れて、日が沈む。お腹がすいたら食べるし、眠くなれば寝る。その繰り返し。何もしようとしなければ、過ぎ去るのに。でも年を跨ごうとするその境目をあえて祝おうとするその行為自体が文化であって、大変人間らしい部分だと思うんですよ。この文化を始めて続けてきた我々人間の行為に、素直に感動を覚えます。

 勝手に盛り上がったんですが、本題に進みますね。2023年に感動したことの続きです。

⑤ 音楽が止まらない
 私にとってノイズキャンセリングイヤホンは、周囲の雑音や会話を遮断する必需品。今の家にはテレビを置いていないので基本無音だし、昔から音楽をよく聴く方でもなかったような。音や音楽に対して無頓着な人生を歩んできてました。だから学生の頃から流行りの音楽の話題には乗れず、カラオケは何を歌えばいいか分からない……ということが多々ありました。
 それが2023年、一変する出来事がありました。所謂「推し」という存在ができたんです。これまでは「特定のアーティストを支持するなんて、みんななんでできるのだろう?」と思っていたんです。だってそのアーティストが出す音楽を毎回好きになる(自分好みの音楽であ?)確証はないだろうし、ライブへ行く友人を見ては、ネットでいくらでも曲は聴けるのに、わざわざライブに「会いに行く」という行為も全く理解できませんでした。

 そんな音に無頓着な私が、音楽にありふれた2023年を過ごすことになるとは予想外な出来事でした。

その経緯を簡潔に紹介します。

・音楽制作の現場に仕事で立ち会った 
・世界を目指すという新人グループに共感した
・オーディション番組にはまった
・↑の中で才能が開花する瞬間に感動した

以上。
きっかけなんてありふれたもので、今までの人生でこうした体験をしてこなかっただけなのかもしれない。

素晴らしい感動を与えてくれたミュージシャンたちに感謝しています。そしてこうした音楽との出会いによって、日々音楽を纏えるようなりました。それだけではなく、1人でライブにも行ったし、年末の配信も見た。そんな過ごし方、これまで考えたこともなかった。
※これまでの投稿をご覧いただいた方は何となく勘付いているかもしれませんが、筆者はとにかく極端な生物ですり

2023は音楽が鳴り止まない年だった。2024を迎えるときも、もちろん好きな音と一緒。

ありがとう、音楽!


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