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アタリマエを見過ごさない。アタリマエに気づく。

僕は、記事を描いていて

○○ですよね。アタリマエだけど間違ってないですよね。正解ですよね。

みたいなことを書くことが時々あります。(実は岡野守也さんの真似です。AS IFアズイフってやつです。^^)
アドラー心理学や仏教、禅を勉強していると


アタリマエのこと(アタリマエに気づくこと)を勉強しているのだな。


と思うことがあります。

子供が「僕、東大に入る!!」と言ったとします。
普通、「無理無理」と思います(僕も思います^^;)が、ホントに無理ですか?
可能性はゼロではないですよね。
少しかも知れないけれど可能性はありますよね。
可能性はアルかナイかと言えばアル。→無理ではない。

とかね、
これ、アドラー心理学のセミナーで教わったのですが、
アタリマエですよね。
それならね、「無理やで。笑」と答えるより、「応援してるわ!!^^」と答えた方がいいですよね。
(厳密に言うと「無理やで。笑」は嘘をついていることになりますね。^^;)
また、

自分の持っている能力をどう使うかが大切、、、

アドラーは自分の持っている能力に注目することを教えます。

僕はね、自分の子供にこう言いました。
「目が見えて(視力があって)、歩くことが出来れば、視覚障害者の手を取って歩くことができるんやで。^^」(偉そうにいうてそんなんした事ないけど、、、^^;)

だから、例えば
「自分は何もできない。」
と思うことは間違いですよね。^^
もし、視力が無くて歩行が出来なくてもきっと何かできます。

アドラーは人が存在することに価値を見ました。
存在も自分の持っている能力なんですよね。
そう考えると、自分は何もできない。自分には能力がないというのは間違いです。
で、その能力をどう使うかで、誰かの役に立てる。貢献できる。

これもアタリマエのことですよね。
気づいていない、素通りしているだけです。


「自分は何もできない。」と思うことは自分に嘘をついていることになりますね。^^


人は刺激を求めすぎて、アタリマエの事を素通りしているように思います。

禅では

眼横鼻直(がんのうびちょく)
(目が横にあって鼻が真っ直ぐある。)

と言います。
アタリマエのことです。

花は紅、柳は緑

とも言います。
これもアタリマエのことです。

只喰糞是人(しそんふんぜにん)只眠覚是人(しみんがくぜにん)
(ただ喰って糞する、是(これ)人なり。ただ眠て覚めて、是(これ)人なり。)

、、、とは言いません。これは禅語っぽく僕が作りました。自家製です、、、笑

恐らく、自然は、宇宙は、全てアタリマエに流れています。
日が昇って、沈んで、川が流れて、鳥が鳴いて、動物もお腹が空いたら食べて、、、

人間だけがアタリマエから外れているような気がしませんか。

日常を見てみると

お母さんがご飯を作ってくれる。
お父さんが仕事をしてくれる。
子供が笑ってくれる。
猫が寝てくれている。
太陽が昇ってくれる。
電車が動いてくれる。
上司が怒ってくれる。
コンビニが開いてくれる。
ネットが繋がってくれる。
肺が呼吸してくれる。
心臓がバクバクしてくれる。
足が歩いてくれる。

全部アタリマエだけど、きっと全部素晴らしいことなんだと思います。

アタリマエを見過ごさないようにしていきたいですよね。^^

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