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笑顔でいること

もともと笑顔の少ない方だった僕は、(今でも多い方とは思いませんが以前よりは増えたと思ってます。)笑顔にこだわっています。
で、自分だけのために笑顔の事について文章を書いてたりします。
それも退屈なだけの長文が、、、^^;
それも読むと疲れるだけの長文が、、、TT
笑顔をテーマにしておきながら、読んでると笑顔の無くなる文章なんて誰も読みたくありませんよね。
なので、
そこから抜粋して、以前に笑顔について実験(体験)した事を書こうと思います。^^

てれれれれん ←場面転換

そのころの僕は日々、家族の事、仕事の事で悩んでいました。(まぁ今も悩んでいますが、、、)
そんな中

普段から笑顔の人ってステキよな、、、(たとえばアドラーやってる人とか、、、)

と思うことがあり、自分も笑顔でいる事を心掛けてみる事にしました。
会社までの通勤は歩いて35分。
その35分を出来るだけ、笑顔でいよう!!、、、と試みます。

さすがにギラギラの笑顔で歩いていると、それこそ怪しいので、穏やかな笑顔を意識します。

歩きながら、その穏やかな笑顔を維持します。^^

てくてくてく、、、

日々悩んでいるので、脳裏に、悩みがチラつきます。 →これこそが煩悩です。笑
その瞬間、笑顔が消えています。(TT)

アカンアカン (←アカンことは無いのですが)

気を取り直して笑顔です。^^


てくてく、、、


周りの人を見るとシカメっ面のサラリーマンばかりです。

なんやみんなシカメっ面ばっかしやな。でもオレは笑顔!!

今度は優越感が出てきます。 ←自我のカタマリです。
そうすると、穏やかでない“気持ち悪い”笑顔になります。( ՞ਊ ՞)

アカンアカン (←アカンことは無いのですが、つい出てしまいます。笑)

穏やかな笑顔を作り直します。^^

そうすると、たまぁ~に笑顔の素敵なサラリーマンなんかがいて、そんなときは「負けた、、、」と、笑顔が消えます。 ←今度は劣等感


また気を取り直して笑顔です。^^


てくてく、、、


そうすると、また悩み事が出てきます。 ←煩悩強敵!!
瞬時に笑顔が消えます。


、、、
、、、、、、
、、、、、、、
↑これの繰り返しです。
もうね、ずっとこれの繰り返し。笑


どうやっても、悩み事とか自我とかのいわゆる煩悩が笑顔を消してしまいます。

心が勝手に表情を変えよるんです。

心が勝手に眉間にシワをつくりよるんです。

心が勝手に顔の筋肉をいらいよるんです。


もうね、ほんと、顔の表情は、いちいち心に反応しています。

やっぱし、心と体って、密接に繋がってるんです。
実感しました。(TT)
普通の人間は竹中直人でもない限り、笑いながら怒るなんてことは出来ないのではないでしょうか。

で、考えました。
足りない頭でいっぱい考えました。
そしたらね、

悩み事や自我の煩悩が笑顔を消すってことはよ

 逆に考えればよ

 笑顔を意地でも維持すれば煩悩は出てこれないんじゃないか、、、

 日常から笑顔の時間を増やせば、悩みは減るんじゃないか、、、

 はたまた、日常から笑顔の時間を増やせば、幸せに近づけるんじゃないか、、、

 オレ天才かも!! ←絶対違うし


そう思うようになりました。
それからね、出来るだけ笑顔でいようと

あくまでも出来るだけ、、、自分なりに、、、無理はせず、、、笑顔でいよう!

でね、ある本を読んでいたらヒントがありました。(「考えない練習」小池龍之介著だったと思います。)
その本にはこんな感じの事が書いていました。(うろ覚え^^;)

脳を研究している学者さんが実験をします。
棒を用意します。
人間を多数用意します。例えば100人としましょう。
50人に棒を縦笛の様に咥えてもらいます。「う」の発音するときの口になります。
残りの50人には棒を横に咥えてもらいます。「い」の発音するときの口になります。
この「い」の口は、実は意図的に口角を上げて笑顔に近くなるようにしているのですが、
笑顔の実験だとバレないように棒を咥えてもらうのです。
で、100人に同じギャグマンガを読んでもらいます。
そこで、面白さの点数をつけてもらうと「い」の口の人の方が点数が高くなるのです。

① 脳は笑顔でいる時の方が面白いと感じやすくなるようです。


で、次は、いろんな単語を書いたカードを沢山用意します。(うろ覚え)
例えば「太陽」「水」「空」「人」「車」「楽しい」「悲しい」「愉快」「痛い」とか、無作為の単語です。
このカードをテーブルに敷き詰めます。
それから、先ほどと同じように棒を咥えて、「う」と「い」の口になってもらいます。
で、「ポジティブな内容のカードを集めて下さい。」と指示します。
そうすると、「い」の口の人の方が短時間で多くのカードを集めました。

② 脳は笑顔でいる時、ポジティブな事に反応しやすくなっているようです。

この本を読んだときに、僕は間違っていなかったと思いました。
笑顔の力、凄いなと。

で、

明日からは棒を横に咥えて通勤しようと思います!!(あ、コロナ収まるまではマスクやな。^^;)


それから「無財の七施」のときにも書きましたが、(和顔愛語の話です。)
笑顔でいることはやっぱり、勇気づけにも有効だと思います。
笑顔でいると「勇気づけ」がパワーアップしてたり、、、
普通の言葉が「勇気づけ」になっていたり、、、
時には、「勇気くじき」が「勇気くじかない」になっていたり、、、(説明が下手ですね。^^;)
自分自身が勇気を持てたり、、、
これらは僕の実感としてあります。^^

最後に素晴らしい禅の言葉を残して終わりたいと思います。

瞋拳も笑面を打せず(しんけんもしょうめんをたせず)
怒りに任せて拳を振り上げても、無邪気な笑顔を見ると気勢をそがれてしまいます。そのくらい笑顔には力があるということです。

お・し・ま・い

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