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アメリカ留学 in Sacramento🇺🇸②

お久しぶりです!🌸です:)

前回の記事から、かなーり間が空いてしまいました。更新お待たせしてしまってすみません…

早くも帰国してから3か月強。Time Flies/光陰矢の如し、を実感する日々です。

今回は私が感じた、アメリカ人学生のメンタルヘルス認識について触れたいと思います。

留学中、私の周りにはうつ病と戦う学生が3人ほどいました。うちの1人から、毎日薬を服用していると聞き「どうして?」と尋ねると、「うつの治療」となんのためらいもなく返ってきました。

ほぼ毎日一緒に過ごしていた子で、言われるまで本人がうつだということには全く気づきませんでした。初めて気づいた、見た目からは分からない病のこわさ。でも同時に分かったのは、本人がどれだけ自分自身のメンタルヘルスを意識しているかということ。

その子は、大学のカウンセラーと週に1度相談し、精神安定剤をもらっていました。私が通ったSac Stateでは、学内のジムに「Student Health & Counseling Services」が併設されており、学生のための診療所/保健室/薬局/カウンセリング施設として機能していました。ジムの中にあるので、運動中に怪我をした時もアクセスしやすく便利です。

自分が「うつ」であることは、すぐに自分で認められるようなことではないし、人に言いにくいことでもあります。だからこそ、こうした大学側が提供する、手が届きやすく充実したケアが本人のメンタルヘルス認識度を上げ、同時にセンシティブな精神面の問題をオープンに話せる環境をつくっているのかなと思いました。

アメリカの学生のInstagramを見ると、時折メンタルヘルスに関するポストが目に入ります。学生がメンタルヘルスを話すことは決して恥ずかしいことじゃない。メンタルヘルスを意識し、自分事として捉えているアメリカの学生に驚きます。

日本でも社会全体のメンタルヘルスへの認知度を上げることで、身近な人のSOSに気づきやすい社会をつくりたいものです。

※トップの画像は、学内のジム「The WELL」のクラスで撮ったもの。Sac Stateの学生は数あるフィットネスクラスに全て無料で参加できました!ちなみに45分間サイクリングをし続けるクラスはお尻が結構痛くなるので、根性が要ります(笑)



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