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はじめてのグラレコ体験の記録

グラレコ、ずっとずっと気になっていたのですが、先日ついに体験しました。

想像よりずっと楽しく、今後もやっていきたいと思ったのでnoteに残しておくことにします。

今までは、描くだけなら自分でもやってみればよかったんだけれど、なんとなくまとめられる気がしなくて一歩踏み出せませんでした。

でも、機会があってくぼみさんのグラレコ講座を受けられました。無謀にも、その講座をグラレコする気概だけはあったので、貼っておきます。

ちなみに、noteさん主催の無料講座の様子がYoutubeに載っていて、まさに同じように基本を知ることのできる内容でした!見たい人は以下の記事から是非ご覧になってみてください。くぼみさんの書籍のリンクも載せておきますね!


DAY1 伝わる絵の描き方

第一回で描いたグラレコがこちら。
私はPOOLO時代から近くにグラレコをする人も見ていたので、「グラレコってこんな感じなのかな?」というイメージはありました。なので今回はワークだけ参加する内容でしたが、思い切ってグラレコをぶっつけでやってみることに。

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DAY1グラレコ。4が左に登場するというトリッキーな配置に、、、

いやあ、やってみてやっぱり難しい。でも、それ以上にとっても楽しかったです。絵をシンプルな形に変えていくことで、絵が下手だ〜とか思っていたように描けない〜と言って筆が止まることが減ったような感じがします。

グラレコをしてみて思ったことをまとめてみます。

①リアルタイムの情報の取捨選択は集中力がすごい必要
②グラレコは、ただの情報の受信者を発信者にするツール
③何を目的にグラレコを描くかで、アウトプットや情報選択方法が変化する
④楽しい!
⑤最初にどうやって構図を考えるんだろう、、

①情報選択能力

情報の取捨選択量や、表現したいものを最短時間でシンプルに描くことの難しさを知りました。グラレコって、本当にレコーディングなんだ!と思った瞬間です。これをイベントや講座ごとに作ったら、確かにめちゃくちゃ質のいいインプットになりそうと思いました。

②受信者から、発信者へ

どんな情報なんだろう、何を伝えたいんだろう、どう伝えたらわかりやすいだろう。ただ話を聞いているだけだとそこまで思い至らないことも、主体的な参加によって思考を深めて考えることができました。

③グラレコの目的

何を目的にするかを決めないと、情報の取捨選択がうまくできないと感じました。そもそも字をあまり残さない方がいいのかもしれませんが、私はポイントとなる情報を全て押さえつつ、見やすい一枚にまとめたいと思って今回は書きました。もっとシンプルなものだけ書いている方もいたし、自分なりにこういう目的の時はこう、とかもっとシンプルにする方法も学んでいきたいです。

④楽しい!

これは本当に純粋にそう思いました。絵が好きだったから気になっていたことだったけれど、むしろ情報がぎゅっと纏まりつつわかりやすいグラレコにこれからはまりそうな予感です。

⑤構図ぎめの悩み

最初の構図ってみんなどうやって決めるんだろうというのが今後の課題です。イベントとか講義とかって、だいたい予定時間が決まってはいるものの、すごい濃い話の時とそこまで詳細を書く必要のないお話の時間の両方があって、それがどんな塩梅で来るのかは初見の聞いている側にはわからなかったり。だからリアルタイムで情報をまとめるってすごく難しいと思います。みなさんどうやっているんだろう。今後の課題です。

関連するくぼみさんのnoteを貼っておきます。


DAY2 伝わる図の作り方

第2回を受けました!
2回目は絵よりも抽象化した図について学んだのですが、これ、絵にするより全然難しい!

絵にする、はものをシンプルに描くということで成り立っていると思うのですが、図にするのは絵と文字の組み合わせで構成を考えていくのが難しかったです。

DAY2グラレコ。2の問題解決のための図のワークは描く場所がなく割愛に(泣)

今回も感じたことをまとめます。

①絵と文字の選択

必ずしも絵にしなくても、文字をそのまま使ったほうがわかりやすい時がありました。グラレコだし、絵にしちゃえ!って思って書いてしまうこともありましたが、他の参加者の方の作品を見ると、文字がバランスよく使用されていてとても分かりやすい。。。自分も使い分けできるようになりたいです。

②自分の思考パターンが見える

図にする練習問題を解くのですが、自分の図のパターン性が結構わかります。逆にいえば、そこから抜け出せなくなるとそれ以上わかりやすいものが書けない状態に陥りました。それでまた別の参加者の方の発表を見て、うわ〜その表現があったか!と脱帽です。自分の思考パターンって広がってもこのくらいなんだなあと、改めて他者の視点を取り入れることや多様性の重要性を感じた気がします。とはいえ、わたしもいろんなパターンの練習をして吸収していきたいです!

③経験の数だけ表現が増える

さっきの話とも繋がりますが、経験すればするほど、表現の方法を身につけることができます。当たり前なんですが、最初っから上手にできないことを受け入れるのってなかなか苦手です。だから、周りの人からいっぱい表現を盗むぞ〜〜って気持ちで、練習していく所存です!


DAY3 実践編

3回目にもなると、ついにグラレコとして仕上げていくぞっていう内容です。私が今まで見よう見まねでやっていたグラレコの悩みをきっと解決してくれるはず!とわくわくしきりでした。

DAY3のグラレコ。うーん、今回、文字多いなあ。

グラレコと言いつつ、めっちゃ文字多いというのが今回の反省かもしれません。まあ、内容を忘れたくなくてノートがわりに取っているのもあったから、目的にはあっているかな。

①やっぱり目的が大事だった!

目的に合わせて描いているのかな〜などと今までで書いていましたが、まさに今回話に出ました。目的を明確にすることが大事とのことです。

②一枚への強いこだわりを捨てたい

紙一枚に収めることに、とっても固執しちゃうというか、どうするのかなって気になっていたんです。でも、今日お話を伺ったら、紙はどんどん増やしていっていいそうです。中学生時代なんかに、ノート綺麗にとることにこだわりすぎて話聞き逃してたり本質的ではなかった自分を思い出しました。それと同じで、不要なこだわりは捨てたいですね。

③聴く時間の大切さ

なんでいろんな構図だったり、話をまとめられるんだろうって思っていたんですが、グラレコではなく話を聞いてメモだけ取っている時間もあるそうです。確かに、聞き逃しては本末転倒だもんなあとここでも思いました。

④いろんな練習あるのみ!

本をまとめたり、プレゼンを聞いたり、とにかく練習あるのみだなと思いました。くぼみさんも最初はたくさんのイベントに出かけたとおっしゃっていたし、そうやって自分のグラレコの引き出しを増やしてくことがとても大切だそう。

⑤くぼみさんに癒される

今回くぼみさんを初めて文章以外で拝見したのですが、とっても素敵な方だなと思いました。参加者の方の声を拾っていたり、肯定している姿を見て、講座なのに癒されていました笑。


改めて、この講座を受けてグラレコをいろんな場面で使ってみたくなりました。あとは、聞きながら情報を取捨選択して考えることがすごいトレーニングになると感じました。グラレコ時代が構造化をしていく作業だし、単に絵を描くスキルじゃなくって、思考力がつくなと思います。

これからも活用して使えるようになっていきたいです!くぼみさんありがとうございました!

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