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トラベルライター講座での学びと、月80時間コミットができた理由

トラベルライター講座を受けた3ヶ月間について振り返ります。今回は講義のメインテーマでもあったインタビュー形式を取り入れて、自分自身にマイクを向けてみました!

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「旅を仕事にする」「トラベルライター」そんなキーワードが気になる方に向けて、POOLOJOB1期生のまゆさんに講座についてのお話を伺ってみました。

コンテンツ制作とSNS運用を仕事で使えるようにするために、まゆさんはPOOLOJOBに参加したといいます。講座や課題を含めると試行錯誤しながらも、講座をうけ課題を提出した3ヶ月の学びを早速聞いてみましょう。

3ヶ月の講座で学んだこと

こんにちは!早速ですが、POOLOJOBにはどんな人が集まり、何をするんですか。

1期の参加者には、すでにフリーランスで仕事をとっている方から、まだぼんやりとしかキャリアは決まっていないという学生さんまで、様々なステージの人がしました。それぞれがいるステージにかかわらず、トラベルライターとして学ぶ、「書く」という基本的な内容は変わりません。また、プロが何を考えて取材をし、執筆し、SNSを運用しているのか一つひとつ実体験に基づいて学んでいきました。

トラベルライターには、書くことだけではなく取材やSNSも大切なんですね。講義での学びを教えてください。

まず、自分は誰に何を伝えたいのか、なぜトラベルクリエイターなのかという根本に立ち返りました。なんとなく目指していたけれど、誰に何を届けたいのかを明確にしないと記事やSNSでの発信の軸が定まらないからです。

わたしの場合は、書くのが好きで旅も好きだから参加しました。でもキラキラした旅の様子やお得な情報をシェアしたいのではなく、自分の等身大を好きになれる場所の一つとして、旅先を提案していきたいのだと気づいたんです。

SNSの発信がいちばん学びたいことだったそうですが、SNSは好きだったんですか。

いいえ、もともとSNSがとにかく苦手でした。友人しかフォローしていない閉じた空間ならいいのですが、パブリックなアカウントの運用が苦手なんです。そもそも名前も顔も出していないから出せる情報が少し絞られてしまうし、何より胡散臭いことが嫌いで。だから押し売り営業っぽいこともしたくないし、自分の人格が反映されないような言葉は発したくないと思っていました。

苦手意識が強かったんですね。講義を受けてどんな変化がありましたか。

自分のお店の看板をつけ、商品を並べるように、SNSを運用するという講師の方の言葉に出会えました。それまで何となくしっくり来ていなかった「ブランディング」が、初めて理解できた気がしました。また、相手が必要な情報でも届けようとしない限り届かないということにも納得しました。インスタでは旅のアカウントを新設したことで、まずは楽しめるようにもなったと思います。

月80時間のコミットを完走できたわけ

POOLO JOBの参加には、月80時間コミットできることという条件がありました。実際はかなり忙しかったのでしょうか。

忙しかったです! 
課題記事を毎週2本書かなければいけないのですが、それとは別にSNS投稿やポートフォリオの作成の課題も出ます。また、月に1度はメンターさんの添削を受けられるので、記事を書くのも力が入りました。実際には月に80時間以上のコミットだったかもしれません。

それは大変そうですね。課題はすべて期間内に提出済みとのことですが、自分を律するコツはあったのでしょうか。

優先順位づけをして、何がなんでも提出期限を守ることをいちばん優先しました。人によっては質を担保することや本業やプライベートを優先しないと行けない状況もあると思います。でも、わたしは幸いなことに自分の時間をフルに使えたので、ラッキーでした。また、3ヶ月だけだから気合いで走り切ろうと自分と約束していました。

コミュニティについても教えてください。50名の参加者が10チームに分かれて進捗報告などの活動していたそうですね。参加メンバーはどんな存在でしたか。

わたしはひとりでも作業はできるタイプですが、目標を持って一緒に頑張るメンバーの存在はモチベーションを高めてくれました。これくらいでいいかなと妥協しそうな時も、他のメンバーの記事を読んで自分ももっと頑張ろうと思ったり、それぞれの個性を知る中で自分の強みに気づいたりしました。3ヶ月というあっという間の期間が過ぎてしまいましたが、これからも刺激を与え合える存在としてつながり続けたいです。

最後に、これからの意気込みを教えてください!

トラベルライターとしてはまだスタートラインに立ったばかりで、これからどうやって仕事に繋げていくかは考えなくてはいけません。でも、誰にどんな旅を届けたいのか、自分はなんで文章を書いているのかは明確になってきた気がします。卒業後も行動をやめずに、まずはライターの仕事をもらえるように諦めずに漕ぎつきたいです。


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