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大学生が取り組んできたSDGs企画を紹介したい!

今回は、さがまち学生クラブの過去の活動の中で公開したSDGs関連のWEB記事を4つ紹介してみたいと思います!

さがまち学生クラブは、「さがみはら地域」と「まちだ地域」の魅力を大学生目線で盛り上げることを目的に活動する大学生団体です。活動の種類はさまざまですが、相模原市・町田市などの行政からの依頼・要望・オファーをいただき、それに参画して企画検討して実施するというプロセスで進められるプロジェクトも多くあります。

相模原市では、2018年以降非常にSDGsに力を入れてさまざまな取り組みを行っており、さがまち学生クラブへも「大学生が自分ごとにできるSDGsとは」というテーマで、たびたびプロジェクトを組ませていただきました。

#SDGsへの向き合い方 note作品募集にかこつけて、過去にWEB記事プロジェクトとして、さがまち学生クラブのWEBサイトのなかで公開した面白い取り組みを4つ紹介したいと思います。

1. レゴでワークショップ!便利じゃないけど離れたくない町が完成!


2019年後期のプロジェクトです。
「SDGsゴール11 住み続けられるまちづくりを」をテーマに、まちづくりを主題にレゴを使ったワークショップを行い、その様子を文章に綴った記事です。

さがまち学生クラブでSDGsをテーマに扱った最初期のプロジェクトで、『SDGs』という言葉は当時の大学生にはまだまだ馴染みの深い言葉とはなっていませんでした。17のゴールがあること、自分たちから遠いテーマもあれば近いテーマもあること、それらをひとつひとつ新鮮に気づきながら、プロジェクトを進めました。

進行は、総勢20名ほどのメンバーを6チームに分け、それぞれが楽しめる企画に帰れそうなゴールをひとつ選び、フィールドワークやインタビュー、ワークショップの企画へ変化させ、記事化していきました。
「レゴでワークショップ!便利じゃないけど離れたくない町が完成!」はその6つの企画のうちのひとつです。ジャンプしたアイデアもたくさんありますが、遊び心の詰まった学生らしい発想になっていて、心に残っています。

2. 誰かが使わなくなったものでも、他の誰かが使いたいと思っている


こちらも「1. レゴでワークショップ (略)」と同時期に進めた、2019年後期のプロジェクトです。
「SDGsゴール12 つくる責任つかう責任」から企画を考え、さがまち学生クラブメンバー16人で本をモチーフとして物々交換会を行った様子を、記事にしたものです。

正直に言えば、ずば抜けて冴えた企画アイデアであるわけではありません。しかし、17のゴールの中から、自分たちが楽しめるアイデアに昇華できそうなものを吟味し、しっかり16名が楽しめる企画をして成り立たせたことは、とても強いことだと今でも思います。

3. Cities: Skylines で持続可能を考えてみた


2021年前期のプロジェクトです。

「ひとつのゴールに焦点を当ててしまうことに意味がない、17のゴールと具体的な合計169のターゲットが、お互いに影響しあうことを体験したい」という考えから、都市開発シミュレーションゲーム『Cities: Skylines』の縛りプレイを行うという企画です。

当時企画を発表された時に、とても感心したのを覚えています。たしかに、「SDGsのゴールは達成するための複雑さ」「なにかを達成すればなにかに影響が出る危険性」、それがSDGsをより難しい印象にしていると言えます。その複雑さを「みんなでゲームを楽しむ口実」にして、企画を成り立たせてしまうところに感動していました。たかがゲームであろうと楽しみつつ体験することの大事さは失われていない面白いアイデアでした。

悔しいのは、当時ゲームのスクリーンショットを載せることをビビり、図解化して記事にしたことでわかりにくくなってしまったこと。Youtubeの実況企画としていれば、もっと伝わりやすかったのかなと思うと歯痒いです。ぜひ、どこかでリベンジしたいですね。

4. More – 高校生が取り組むSDGs


2022年前期のプロジェクトです。
「好きなこと、得意なことで社会貢献」をモットーに活動している高校生同好会「More」を、大学生メンバーが取材する記事です。

対談形式となっており、高校生、大学生が社会貢献やSDGsについてどんな関心を持っているのか、非常にリアルなやりとりがされていることが面白いです。SDGsの世間での注目のされ方を学生の立場から解釈し、自分たちでもできるアイデアへ繋げていく発想は、感動を覚えます。

さいごに


さがまちの活動は、こちらのノートで順次記事化していく計画を立てています。まだまだ、本格稼働には至っておりませんが、よかったらこちらのnoteアカウントフォローしてみてください(ぼくのアカウントをフォローしてくださるくらいなら、こちらのフォローを是非)。

当時、こういったコンテンツを広報していくことに無頓着だったため、大学生メンバーが頑張りかたちにしたものへ、注目を集めることができませんでした。たびたびこのように、過去のプロジェクトも振り返って記事にしていきたいと思います。

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