【小説】終焉。僕は君らとこの物語を変えられるの、かな?6
第六章:一歩を。
「ここは…」意識が回復し始める。
見たことのある天井だ。
僕は状況確認しようと体を起こそうとするが、
視界がグワンと揺らいだ。
「うっ…、、、干渉の…反動…か…」眩暈がした。
そして僕は、酷い車酔いの様な状態になり。その場に崩れ、戻してしまった。
立ち上がれない…!命の危機を感じた。
すると、後ろから扉が開く音が聞こえた。
「きゃッ!?」扉の向こうから来た人物は短く叫んだ。
「だだだだ、大丈夫?!の訳無いよね!!犀兎!?しかっかりして!」彼女は凄い勢いで近