上辺だけの愛じゃない

失う前に気づきたいから

私から君の事を信じる、と決めている

勉強熱心に経験に勤しんでいて連絡を忘れる君

抱きしめて欲しいのにと締め付けられる胸

けれど寂しさの発端は肥大した自己愛の延長線上

のろのろと目が醒めた後もイマイチ支度する意欲が出ず

朝から一人で満たして何やってんだと結局寂しくて泣く

一生この物欲しい気持ちに揺さぶられ振り回されるのか

邪念は早く手放せと言うならこれは私の心じゃないのか

長い長い日々を寂しさと共に過ごしている

一切これを君には向けない