デジタルに染まるか、フィルムに戻るか。
こんにちは、椋です。
今回は、デジタルとフィルムの関係性について話をしていきたいとおもいます。
まず結論としては、両方とも写真を撮る行為としては何も変わらないと言うことです。何を言っているのかわからないかもしれませんが、本当なんです。笑
まずなぜこのような話が出てきたのかですが、僕の今後の写真人生において、大きな分岐に差し掛かっております。
デジタルにするのか、フィルムにするのか。どれにするのか悩みに悩みまくっております。そう!色々な人がこの分岐に悩まされているんです。
今後は確実にフィルム業界は縮小していくでしょうし、デジタルに関して言えば、技術の発展も飽和気味です。となると、今後のカメラ業界はどうなるのか・・・です。その流れに逆らうのか、それとも乗っていくのか。
とても悩ましいところです。
現在の僕の装備でいうと
デジタルはLeica M-D(type262)
フィルムはLeica M3 + Hasselblad501C/M
の三つでして、これ以上物は増やしたくありません。使うなら、三つのボディまでと決めておりまして、現在はこちらで済ませております。
となると、フィルムとデジタル両方を使っていることになるのですが、それ自体に最近違和感を感じ始めております。
どうせなら統一性が欲しいと感じており、作品に何かしらの作為を込めれたらなと思っています。
となると、デジタルorフィルムのどちらかに傾注した方がいいはずなんです。しかし、僕は大量の写真を毎日撮る人間なので、それをフィルムで撮ろうものなら即破産になってしまいます。
デジタルで撮るときは画面を確認する癖があるので、そのためにLeica M-Dを使っています。となると、普段撮っている物はデジタルで撮り、作品にしてしまう物はフィルムで撮ると言うサイクルなのがいいかなと現在の装備になっています。
しかしですよ、ここで一つの疑問が湧くのです。統一性を持たせるためには同じ種類の機材を使用した方が手っ取り早いのではないか?と。
そうです。ここで大きく悩むのです。写真を撮る際に出口が決まっている方が楽チンですが、僕の場合はあわよくば写真をプリント印刷できれば嬉しい、もしできなくても自分自身が撮ることと、母親に写真を届けることができれば万々歳なのです。となると、写真の出口はそこまで固まっていないので、撮る写真も固定されておらず、撮る機材も固定されません。フィルムでもデジタルでも特に構わないわけです。
ううん。思ったよりも大変ですね。
しかも僕は他の方と違って、だいぶ偏屈な人間です。こだわりを持っていると言っても過言ではないでしょう。
カメラを使っている時にワクワクするかどうかで選んでいますが、それでもだいぶ少なくなります。
ううん。しばらくは悩むことになりそうです。
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