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31.Dec.2019 とにかく時間の経過が必要

あっという間に一年が終わってしまった。怖い。

今日は友人宅で男三人が集いキムチ鍋を作りさくっと食べてさくっと早めに解散した。なかなか上出来の年末だと思う。これくらい平凡で静かが良い。少なくとも今の自分にはこれくらいの静かな環境が必要だと思う。


年を取るにつれ時間の流れの速度感が高まる中、今年も多かれ少なかれ変化することができたように思う。それが成長と呼べるかどうかはまだわからない。

今年は自分の取り組みの結果を見る限りは「負け」の年だと思う。2019年さえ終わればどうにかなる気がする。これは単なる直観に過ぎないのだが、僕自身の力ではどうにもならないこの状況にはとにかく時間の経過が必要なのだと思う。それくらい自分にとっては正直辛い一年だった。結果を出せない自分を嫌いになりかけた。2020年には僕の積み重ねてきた失敗が少しでも意味を持つように切り替えて頑張りたい。


僕がオーストラリアで生活しているからなのか、あるいはたまたま青年期の内省的な傾向が手伝って僕に深い思考をさせるからなのか。いずれにせよ僕はここ数年非常によく様々なことについて考えるようになったし、考えることで精神的に移動している。なんとなく「変化」ではなく敢えて「移動」と表現していたい。

「僕」が誰であるのか、という疑問の一つの答えは「僕」が属するコミュニティ、社会に依ると言われている。そういう意味では僕の人間としての変化はオーストラリアに来たことが原因だ。
メディア学の先生が「こうしてあなたがオーストラリアで勉強する間過ごしていく数年間でいろんなものを吸収していく。ある意味ではあなたはJapanese Australianなのよ。」と言っていたな。僕もそれに同意する。

これについてもう少し語るのは別の記事にしておく。

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