ド派手にズコーッ

昨日は午前中に1件仕事。
ちょっと風邪気味だったんだけど、仕方ない。と自分にムチを行って向かうはプール。
いや。遊びじゃないよ。

プールで遊んでいる人の写真が欲しいので、その素材を撮りに出かけました。
ちなみに、プールサイドで怪しくない格好でどんな服装なのかな。
どうやっても警戒されちゃいそうな気がして(今マスクもしてるしね。)いろいろ考えて、ちょっとラフなハーパンにちょっとでも清潔感を出したくて長袖着たんですけどね。
自分では声かけやすいラフ感に紳士感を組み合わせてばっちりだったつもりなんですよ。
うん。自分の中ではね。

その全てが崩れたのは撮影序盤。
序盤も序盤でプールに着いて2分経過くらいのタイミング。
この日の撮影は外のプールだったから、プールサイドを歩く用のサンダルを事務所で借りて撮影に向かって、プールサイドに着いて、「さーてどこが写真映えするかなぁー!」なんて眺めて、あるき出した途端。

ズコーーーーーッ

いや。
いい訳じゃないけど、そこのプールに行くのは初めてだったのよ。
そして、外のプールに行くのは、おそらく20年ぶり以上だったのよ。
しかもね、そんなプールサイドを素足はともかくサンダルで歩くこと、ないじゃない?
そりゃもう、完全に油断しているところでツルッと。
そりゃあ見事に滑りましたよ。

最初滑りかけたときは、「危ない危ない」くらいの軽い気持ちだったんだけどね、その歩いてるゾーンがもうローション地獄ばりの辺り一体がちゅるちゅる。
右足滑って左足で支えようとしてはまた滑って、右足をもう一回支えようとしたところで…!はい!もう体制は完全に崩れております!
左肩から転倒をして、カメラを壊すまいと抱えてたものだからうつ伏せにはなれないぞと次に背中で着地。
そのままちゅるっと滑って右肩を地面に押し付けたところでようやく安定。

いやー。ナイスな受け身を取れたもんで、カメラは無事でした。
良かった良かった。
でもね、良くないこともあってね。
そう。もう気付いているよね。
自分なりに厳選した服がね、もうびっちゃびちゃ。
ハーパンはおしりもびじゃびじゃでパンツまで浸透。
長袖は左肩から背中を回って右肩までびじゃびじゃ。
というわけで、びじゃびじゃの怪しさ満点での撮影となりました。
まあ、プール入っている人からしたらね、濡れ仲間と思ってくれたかもね。んなわけないか。

でも、僕が盛大に転んだのを見ていた親子連れには「大丈夫でしたか?」なんて優しい声をかけてもらっちゃって。「あぁ。痛かったですけど大丈夫です。ところで写真撮ってもいいですか?」なんてスムーズに撮影も出来てね、良かったです。

まあ、一番恥ずかしかったのは、20歳くらいの可愛らしい監視員のすぐ近くで転んだってことだよね。
監視員の子、呆然と立ち尽くして僕のこと見てたもんなぁ。
でも、そんなことで心折れる僕じゃない。
伊達に33年間生きてきてない。
なんとか挽回しようと、その子のところに行って、「さっき、僕転んだところ見てたでしょ。恥ずかしかったわ〜。」と声かけたら「はい。お体、大丈夫ですか?」なんてすっごく丁寧な返答。「痛そうでしたよー。びっくりしましたー」なんて軽い返答が来ると予想していたもんだから、本当に心配してくれた一言に、「あ、うん。ちょっとダメかな。体痛いや。ははは。帰るね。」なんてオドオドした変態みたいな返事をして帰ったのでした。

だ、だせえ!!!
ちなみに、これを書いている今。
ころんだところがめちゃくちゃ痛い。
変な歩き方をしてると、子供に「おじいちゃんみたい。」なんて馬鹿にされています。
打撲と変に動いたところの筋肉痛と、寄る年波には勝てぬ。。。


#育児
#子育て
#コラム
#日記
#エッセイ
#娘
#息子
#4歳
#1歳
#プール
#転んだ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?