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食い意地の張った妊婦 クリスマス編「チキンキエフに挑戦」

クリスマスはもりもり食べたいから、それまでは我慢だぞ。と

思っていたのに、そううまくはいかず…つわりで減った体重は完全に元に戻ってしまい

これからさらなる高みへと向かいそうで恐ろしくなっています。

そんな中、今回はクリスマスに初挑戦した
ウクライナ料理「チキンキエフ」について

書かせていただこうかと思います。

この料理は旦那からのリクエストです。

クリスマスは何が食べたい?と聞くと

「チキンキエフ」と言いだしました。

一度ロシアで食べたことがあり、その後に東京のロシア料理店
でも食べたものが絶品だったらしいのですが

それ以降美味しい「チキンキエフ」に出会うことができないとのこと。

そもそもわたし自身がその料理を食べたいことないんだけど、
正解を作ることが出来るの?笑

と思いながら情報収集から始まりました。

旦那はロシア料理だと言うが

ウクライナにキエフという町があるので
ウクライナ料理と紹介されていたり

リトアニア料理だと紹介されていたり

ポーランドや、フランスにも「鶏肉のカツレツ」で
バターを包んで揚げる鶏肉料理があり、似たような料理が
結構あるんですね。

結局のところ発祥には色んな説があるらしく
よくわからない。とゆうのが結論です。

今回、私はキエフという名前がある町の
ウクライナ料理だと思って作りました。
(ロシアの料理として扱われているわけはソ連時代に同じ国だったからとかかな…と思ったり)

ウクライナと言えば、現在大変シビアな状況にあり悲しいニュースに胸が痛くなります。

たまたまですがこちらの料理を作ってみる機会になったので
平和を祈りながら作りました。

チキンキエフのレシピを調べると、まぁ多様なレシピが沢山・・・

その中で、こちらのサイト内のレシピを参考に作りました。

歴史に関しても詳しく情報が載っていたのでわかりやすかった。

まず鶏肉の中に香草たっぷりのバターを仕込むのですが

その仕込み方にいくつか種類があります。

1.鶏胸肉を薄く引き延ばしてバターを包む

2.胸肉に包丁を入れてバターを差し込む

3.ひき肉にしてメンチカツの要領で作る
上記ページより引用

他にも色んなレシピ動画などを見ましたが、

2の胸肉に包丁を入れてバターを差し込む

が一番失敗しないのではないかと思い今回はこの方法で調理することにしました。

無縁バター300g
パセリ3束(ミキサーにかける)
ニンニク
玉ねぎ(ミキサーにかけた。パセリが残っていた分が混ざっている)

パセリを3束買ったことなんて初めてなので、それだけで不思議な気分。

その国、家庭によって混ぜる薬味?ハーブが違うみたいです。

あと、初めて買ったタイム。
外国の香りがしました。笑

バターを室温に戻してからこねていきます。

パセリや他の食材を小分けにして混ぜていきました。

そしてサランラップで棒状に形成し冷蔵庫で固めます。

手元の影で写真が見えにくい

右下が作ったハーブ入りバター。

正直この鶏肉に対して作りすぎてものすごく余りました。

そして小さめのナイフで鶏肉の
ちょうど真ん中あたりを横向きに

ブスっと刺してバターが入る場所を作ります。

これもまたなかなか難しかった・・・。

ナイフで刺したあと指で穴を広げる。

破れない様に、でもバターがそれなりに入る空洞は作りたいし

慎重に作業を行いました。

小麦粉、たまご、パン粉をつける。

そして160°~170°くらいの油でじっくり揚げる。

4分揚げる
 ↓
3分休憩
 ↓
2分揚げる
 ↓
1分休憩
 ↓
1分揚げる

完成!!

1枚まるまるのお肉を揚げるのでゆっくり揚げないと焦げるし
休憩させることでその間に熱が入るんですね。

中まで火が通っているか心配でしたが大丈夫でした。

今回は旦那のお気に入りのお皿を使ってあげた
切ると中からバターがじんわり出てくる

切った断面が「わぁっ」とうれしいお料理です。

旦那も大喜びで食べてくれました。

私は初めて作り初めて食べるのでドキドキしました。

もっとこってりしているかと思いきや、以外とあっさりなんですね。

鶏胸だから食べやすいんだなと思いましたが、もう少し鶏肉に塩コショウを
しっかり振るべきだったかな、と思った。

けど、なんせ正解がわからない。

旦那が食べたチキンキエフはもっとラグビーボールみたいに丸かった。と話していたが別の作り方なんだろうな。

味はこんな感じで大体合っていると言ってもらえたので

とりあえずは成功ということにしておこう。

本場で食べてみたいな。

息子には手羽元をザクザクに揚げた、
子ども向けのチキン料理にしました。

あとはポテトサラダとミネストローネ

これも初挑戦

クリスマスケーキはビュッシュ・ド・ノエル…
に見えるのか微妙。笑

お菓子作りって難しい・・・

見た目はいまいちですが味は良かったようで息子は、おかわり!と沢山食べてくれました。

ちなみに「ブッシュ・ド・ノエル」だと思っていたんですが

naomiさんの記事を見て

そうだったのね、正しくは「ビュッシュ・ド・ノエル」なのか、と学びました。

naomiさんの次女様が作ったビュッシュ・ド・ノエルは本格的で美しく美味しそうでした。

また来年頑張ろうと思います。

この日は朝から張り切って長時間お料理をしたので疲れましたが

テーブルの上に沢山の料理が並ぶパーティーって楽しいですね。

実は20日頃にシトーレンが東京の友人から送られてきました。

結構大きいのです
ビゴの店

有名なお店なのかな?

非常に嬉しい反面、食べなければいけない使命感と体重との葛藤はさらに深まるばかり。

メリークリスマスでした!

mugu

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