詩「桜」
ずらっと並ぶ
桜の木たち
花びらが
まるでピンク色の雪のように
はらはらと
舞い降りる
空は快晴
青が広がっている
目をやると
ぶるぶるぶるという音とともに
自衛隊のヘリコプター
空から桜は
どう見えるのだろうか
同じ空の下
それぞれ立場は違う
それぞれ状況は違う
それぞれ人間は違う
みんなで肩を組んで
花見をする日は
やってくるのだろうか
↓前回の詩もぜひご覧ください!
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