クルエラ

クルエラ
監督／クレイグ・ギレスピー
配給／ディズニー
134分

感想
エマ・ストーンかっこいい！　仲間たちと、お母さんも。
アニメの101匹わんちゃんはみていない。実写の101も102もみていない。でも、全然大丈夫でした。なんの知識を入れずにみても、すべて楽しい。
エステラの子供の頃が、カッコよくて！制服アレンジや、ラインストーンとか、なにかしらを付けた、ハイカットのコンバースも最高にかわいい。大人になっても、タイトでクールなルックがステキだし、クルエラのドレスもゴージャス。全部で47種類の衣装がある、と衣装プロデュースの方の記事にありましたが、どれもよかった。
映画「ジョーカー」と、比較されていたように、エステラは運命に苦しみ、怒りから復讐を決意する事になります。でも、エステラにはいい相棒がいる。ジョーカーと違って、孤独じゃなかった。一人ぼっちになった子供のエステラを救ってくれた二人組、と愛犬。お互いに、最後まで助けあう仲間たち。ジャスパーのギター弾く姿も、ホーレスのDJプレイも、カッコよかった。そして、おりこうな犬たち。

エマ・ストーンは声がとにかくいい。目と目の距離のバランスもいい。

あらすじ
ディズニーアニメ「101匹わんちゃん」に登場するクルエラが、悪役クルエラとなるまでのストーリー。
イギリスの田舎町に暮らすエステラは、産まれた時から髪の色が黒と白のツートンカラーという、個性的な女の子。ファッションデザイナーになりたいエステラは、制服やスニーカーをアレンジし学校へ行く。そこで嫌がらせを受けて、ゴミ箱に突き落とされる。その時、親友となる子犬のパティを見つける。その後も嫌がらせは続き、エステラは応戦するが、それで問題児とされ、学校を退学になる。心機一転、エステラと母は２人でロンドンを目指す。途中、母が友人にお金を借りるために、あるパーティーへ寄ると、そこでトラブルが起きてしまい、母は３匹のダルメシアンに襲われ、崖から落ちて亡くなってしまう。エステラとパティは泣きながらロンドンへたどり着き、同じ境遇のジャスパーとホーレスの二人組と出会い、泥棒として成長する。エステラは幼い頃からの夢、デザイナーになるためデパートに勤める始める。そこでカリスマデザイナーのバロネスに、才能を認められスカウトされる。あこがれのバロネスのもと、夢に近づいたエステラだったが、そこで母の死の真実を知り、エステラはクルエラという別人格を作り、復讐を始める。

2021.6