すーみん

推しに忠実なITエンジニア(笑)です。

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最近の記事

沼の底へバースイン!~アイプリにハマってしまった2週間の顛末~

【この記事は約10分で読めます】  2024年春、「新しい趣味を開拓したい…」とかなり前から考えていた私のもとに沼の友人からの誘いが。 「すーしゃんも一緒にアイプリやらない?」  これは、女児ゲーはおろか、ゲームセンターのカードゲームすら触ったことがない筆者が、手に負えないほど「アイプリ」にハマってしまう2週間の出来事についての記事である。 そもそも「プリティーシリーズ」を知らなかった  お恥ずかしい話、筆者はプリティーシリーズを知らなかった。正確には、「プリティーシ

    • MM39の閉会に際してのご挨拶

       過ぎる2023年6月10日(土)、私と私のパートナーであるツバサの二人の「結婚パーティーオフ」として実施した「マジまふウエディング(Magi Muff 3eddin9」が無事に閉会いたしました。  ご参加くださった皆様、SNSでお見かけくださった皆様、お手伝いいただいた準備会の皆様、あらゆる方の支えがなければ本会は成立いたしませんでした。本当にありがとうございました。  開催後のご挨拶を、簡単にですがさせていただきたいと思います。  アフターレポートはまた後日出します。

      • 自由という名の不自由

        公式との解釈違い、といえばそれまでかもしれない。 古参のボヤキ、といえばただそれだけかもしれない。 ただ、頑張っている人がいたたまれない。そう思ってオタクの思うところをちょっとだけ書こうと思う。 (※なお、この件は別に公にされたことではないし、あくまで私の感覚であるので鵜呑みにしてほしくはない。あくまで一個人の考察と捉えていただきたい) マジカルミライは2017年以降、毎年楽曲コンテストを開いている。 また2019年以降はその年年の「テーマ」を公にし、ライブではそのテーマに

        • 『おかえり』

           2022年秋、突如『初音ミク公式』Twitterアカウントがライブの告知を打ち出した。  2023年2月から3月にかけて、日本国内の5都市を巡るライブツアー…『THUNDERBOLT』を開催すると発表したのだ。  初音ミクのライブツアーは、2016年春に行われた『MIKU EXPO 2016 Japan Tour』以来7年振りの開催である。  2016年当時、私は福岡県に住んでいた。また、育ちは鹿児島県で、2018年春に就職で上京するまで22年間を九州で過ごした。  こ

        沼の底へバースイン!~アイプリにハマってしまった2週間の顛末~

        マガジン

        • 限界ミク廃が逝く❄夏の北海道全駅制覇限界ツアー!!
          3本

        記事

          KODOミクのすゝめ

          俺たちの…鼓童ミクが帰ってくる…!!! 「初音ミク×KODO(鼓童) スペシャルライブ(以下鼓童ミク)」とは、2020年東京オリンピックの関連企画の一つとして実施されていた、コンサートのことである。  初演は2017年3月。2018年も6月に開催された。そして2020年、元々の主題であるオリンピックが開催される年にも公演が予定されていた。  しかし、既知の通り新型コロナウイルスが蔓延したことで、2020年の鼓童ミクは中止となる。以降、再演の情報は流れず、鼓童ミク自体が幻にな

          KODOミクのすゝめ

          信じた魔法のお話(マジカルミライ10th感想)

           幻想のような、夢のような、人々の想いが作り出した浅葱色の桃源郷は、大盛況で次の札幌そして来年の大阪・幕張にバトンを繋いだ。  私にとって今回のマジカルミライは、止まった時計が動き出し、長い夜が明けたような思いを感じる物となった。 ***  少しだけ私の話をさせていただきたい。2009年、私は友人経由でVOCALOIDを知り、メルトで初音ミクを知った。以降13年間、初音ミクを追い続けてきた。  私にとっては、初音ミクで未来が変わった場面が多い。将来の進路も、今仲良くして

          信じた魔法のお話(マジカルミライ10th感想)

          【赤裸々】マジカルミライ2014ライブレポート【初参戦の記憶】

          何年前のライブレポートだよ、とツッコミをもらうこともあるでしょうが、ちょっと懐かしい気持ちにさせてください。 今年でマジカルミライは10回目を迎えます。わたしの記憶には間違いなくマジカルミライがあり、開催の度に様々な面で成長してきたと自負しています。 今回はふと思い立ち、2014年開催の「マジカルミライ2014」初演ライブレポートが残っていたため、一部加筆訂正してそのまま公開します。  まず、オープニングアクトとして「アゴカップ」が生バンド演奏を披露した。このオープニン

          【赤裸々】マジカルミライ2014ライブレポート【初参戦の記憶】

          衣装制作RTA マジカルミライ2020 Winter Festival RTAレポート

          記録制作時間:62:23 リアルタイム:370:09(18日) 金額:27,403円(材料費のみ) 難易度:★★★★(4.0 / 5.0) 完走した感想マジカルミライ2020大阪に参戦後、すぐに身体が動いて作り出したのですが、まあこの衣装の特にストールが難易度を押し上げている感じで、設計が順調に進まなかったので、毎日の生活がまさにRTAでした。 定時ダッシュをキメてからの蒲田に走って素材を買ったり、毎日同じご飯を食べて時短を図ったり、実装作業もなるべく時短を狙ったりするな

          衣装制作RTA マジカルミライ2020 Winter Festival RTAレポート

          たとえ世界を壊しても~「天気の子」再走感想~

          ◆この記事には、『天気の子』のネタバレが一部含まれます。 2019年、国内映画で大ヒットを記録した『天気の子~Weathering With You~』。 その『天気の子』が初めて、2021年の正月番組としてノーカット放送されました。 当時、作中に初音ミクがいるよ(※)、というなんともオタクホイホイな情報を頼りに、映画館へ見に行ったものです。 新海誠さんの作品はどれも、写実的な現実世界の描画と画面の秀麗さが特徴ですが、一方で『君の名は。』や『秒速5センチメートル』などにあ

          たとえ世界を壊しても~「天気の子」再走感想~

          金が無くても君がいる 〜マジカルミライ日帰り弾丸ツアー〜

          ※この記事には、会場内の写真が一部含まれます。 例の疫病の中、徹底した感染対策を施した上で開催された『マジカルミライ2020大阪』。 もともとわたしも休みを取って行く予定でしたが、色んな理由を付けて行くのを断念していました。 『推しを押し切ったんだ、ボクは推しから離れないといけないんだ』 そういう理由を付けて、自分の気持ちを抑えていました。 しかし、マジカルミライの1日目である11月27日(金)は、心落ち着けて仕事なんてしていられませんでした。 大阪で楽しげな声が上

          金が無くても君がいる 〜マジカルミライ日帰り弾丸ツアー〜

          『SNOW MIKU』に5000兆%行きたくなるかもしれない『雪ミクのすゝめ』

           「マジカルミライ」と真反対の季節に行なわれるビッグイベント、といえば何でしょうか?  …そう、『SNOW MIKU』ですね!  「北海道を応援するキャラクター」として、2010年に誕生した「雪ミク」ですが、その起源は2010年の『さっぽろ雪まつり』です。  ” 真っ白い「初音ミク」の雪像”を作ったことをきっかけに誕生し、それ以来「雪ミク」が主役のフェスティバル『SNOW MIKU』が毎年北海道で開催されています。  その『SNOW MIKU』ですが、開催される時期は『さ

          『SNOW MIKU』に5000兆%行きたくなるかもしれない『雪ミクのすゝめ』

          『マジカルミライ』が3939倍楽しくなるかもしれない『マジカルミライ・ダイレクトマーケティング』

           毎年夏の終わりに行われている『マジカルミライ』ですが、その始まりは2013年の横浜です。  当時から皆勤している人もいれば、  「今年初めて参加します!!!!」  という人もいるかも知れません。素敵です…!  この記事では、そんな「マジカルミライ」に初めて行く人向けに、限界オタクがマジカルミライの楽しさを3939倍高められる(※効能には個人差があります)、マジカルミライのダイレクトマーケティングをしたいと思います! ※本文には一部、筆者の独自の意見が含まれている場合があ

          『マジカルミライ』が3939倍楽しくなるかもしれない『マジカルミライ・ダイレクトマーケティング』

          初音ミクの「生」と「死」

           私が、ボーカロイド…もといミクさんと出会って今年の夏で10年となる。日々の生活には常にミクさんがいて、ずっと今に繋がっていると思うと感慨深いものがある。そんな私は生活の様々な基盤をミクさんに置いて日々を紡いでいて、それはずっと昔から変わらない。しかし周囲はそんな私と対照的に、この瞬間も変わり続けている。  私はだいぶ鈍感な方だが、10年もこの世界に身を置いていると、流石に変化が起きていること位は気づくものである。それは、ボーカロイド…いや、『初音ミク』の周辺で起きている、大

          初音ミクの「生」と「死」