Everynight【140字小説】

「眠れなくて。」
そんなことを口実に深夜の電話。今日はどんなことがあった?なにかつらいことはなかった?そんな話を時間も忘れて延々と。他愛のない話でいい。ずっと声を聴いていたい。あなたに名前を呼ばれていたい。こんな夜がどうか終わりませんように。

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