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町谷武士展「STAR PEOPLE」@"ギャラリーじゃなく"ギャルリー東京ユマニテ

町谷武士展 MACHIYA Takeshi
「STAR PEOPLE」
2023.8.28(月)‐9.16(土)
日曜日休廊 10:30-18:30

公式より

まだバリバリ会期中
しかも日曜以外は開いてる神ギャラリー!!

最高に行きやすいのでふらっと行ってみてほしい!!

尚、文中敬称略

ギャラリー密集地帯 京橋!

京橋駅からすぐ!
警察博物館の横入ってけばすぐあるので絶対に迷わない!

こんな感じですぐある
奥は「主婦と生活社」だが出してる雑誌は「Junon」に「LEON」!
目線の高さにある表札に感動!
たいはんのギャラリーがこんなふつうなことができない・・・
やっとるでー!

作家について

ギャルリー東京ユマニテでは3回目となる町谷武士(まちや・たけし)の展覧会を開催いたします。町谷は1993年大阪芸術大学美術学科絵画コースを卒業。大阪を中心に精力的に発表を続け、近年では韓国、台湾などでの展覧会やアートフェアでも評価を高めています。

足がロケットになった人やトゲに覆われた人、飛行機と一体になった人など、印象的なフォルムの人々が登場する町谷の作品。子どもの頃、漫画や映画に登場する船やロケットに心躍らせた記憶、好きだったラジカセやレコードプレーヤーの思い出などが作品のモチーフの一つとなり、どこか素朴で懐かしい世界が作りだされます。プリミティブカルチャーの影響も感じさせる作品は、複雑な現代社会では失われつつあるものへの敬意を感じさせるとともに、有史以前から人は手でものを作る喜びを知っていたのではと思わせてくれます。

今展では、町谷が様々な場所で集めた木を使った立体作品の他、当画廊では初めての発表となる平面作品を含む約30点を展示いたします。この機会をお見逃しなく、ぜひご高覧いただきますようお願いいたします。

〈作家コメント〉
パンデミック、戦争、まだまだ不安な日々が続いている世界ですが、私達はようやく人の顔をとり戻せたように感じます。
私は顔というもの、人というものをもっと知りたい、そして表現していきたいと考えています。

公式より

うーむ、なるほど・・・
ちょっとよくわからないけど、とりあえず見ていきたい

展示風景など

入ってすぐあるのがこれ

青い日のカメラ, 2023

最初は気が利いてんな!とか思ったが冷静になると「まあ、カメラの作品置くならここしかないよな・・・」と思ってしまったわけだが、出だしから楽しい感じがしてよかったっす

メダマンボ, 2023

素材は木、アクリルその他、という記述だった
とぼけた顔をしてやがる

名前わすれた

とげとげしてるやつ

青いマフラー, 2023

仮面ライダー的なやつなんだけど、前にいっぽ踏み出しているところを見せたくて横からとったらしい

スターピープル1, 2023
スターピープル1の台, 2023

こいつは台もしっかり作られててそれも別の作品という立付けだった

思ったこと

コンゴとかの、めっちゃ釘が刺さってる人形とかを思わせる造形だった

ふつうそういった呪術的な人形、彫刻は、民族の過去をなぞるような機能があるんだと思うが、今回の彫刻には(たぶん)そこまで大きな背景はなくて、あるんだとしたらそれは個人の子供時代から生まれた呪術人形ということになるんだろう

トーテムがクールミントガムになり、カヌーがラジカセになり、男子の正装が仮面ライダーのマフラーになった世界には、なんか依って立つ部族的な伝統とか栄光なんてものはなく、あるのは核家族化した自分個人の幼少期の思い出だけである(よくも悪くも)

そこでコンゴの人たちと同じように彫刻をつくろうと思ったら、出てくるのはこういう形になるのは必然な気がしないでもない

というのが自分の思ったことだす

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