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チーム対抗戦は最高って話。葬送のフリーレン5巻ブックレビュー

こんにちは、はんぺんです。今回は最近読んでいる漫画でダントツぶっちぎりに面白い葬送のフリーレン5巻のレビューです。この漫画、買いです。まだ5巻なのでまとめて買ってほしい。そんな漫画です。5巻あらすじに載っている程度のネタバレを含みます。画像の転載はありませんので悪しからず。

今回の漫画
葬送のフリーレン 5巻
原作 山田鐘人 先生
作画 アベツカサ 先生


チーム対抗戦ってホンットワクワクする。

皆さんはチーム対抗戦好きですか。私は大好きです。

今巻ではフリーレン一行が魔法使い試験を受けるところからスタート。その時出会った即席のパーティで行われる第一試験。登場キャラが一気に増えるので初めこそ少しわちゃわちゃしていますが、戦い方や作戦の立て方で全部のキャラのと魅力がしっかり伝わってきます。

こういうチーム対抗戦ってファンタジーバトル漫画では定番ではありますがとても良いですよね。ガンガン攻めるチーム、罠を張り巡らせて相手を陥れるチーム、平和1番で話し合いや交渉を進めるチーム。見ていてワクワクします。さらに面白いのが終わった後。敵同士になったりチームがそのままだったり作品によって違いますが、多かれ少なかれチームメンバーの繋がりが生まれます。キャラクター同士の関わりが増え作品がさらにカラフルになります。フリーレンでも例外なく面白い展開になっていました。

試験や大会を見ている人たちが味を出す。


チーム対抗戦には主催者や教員、審査員、監督者など、参加している人たちの様子をあーだこーだ言いながら見ている人達がつきものです。このメンバーが濃ければ濃いほどこの後のワクワク感が高まるものです。今回は魔法使い試験なので一級魔法使いの試験官がそれに当たります。魔法使いとしてあるべき姿について独自の論を交わしながら、力量を測る姿に強者としての存在感を感じました。試験が進むにつれ本性や能力も明かされていくのが楽しみです。

まとめ


今巻は単純に対人戦が多くて楽しい巻でした。この作品は性質上バトルパートが続くということが少なかったのでしばらく皆が戦う姿を見ることができて嬉しいです。試験ものはおそらく先に進むだろう(もしくはその逆)という予定調和が見えるということは仕方がないのでキャラクターそれぞれの能力や生き様をたくさん見せてもらえればと思います。6巻も楽しみに待ちましょう!!

以下に1巻からのリンクを貼っておきます。ぜひ気になった方は見てみてください。

今回も読んでくださりありがとうございました。 
はんぺん

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